インカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガ – Wikipedia

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インカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガスペイン語: Inca Garcilaso de la Vega、4月12日 1539年 – 4月23日 1616年)はメスティソの歴史家、文筆家[1]。ペルーに在住し、1561年にスペインに移った[1][2]

父はスペイン人の征服者カピタン・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガ(1507年 – 1559年)で、母はワイナ・カパックの四男のワルパ・トゥパック・インカ・ユパンキ(アタワルパ死後の傀儡皇帝トゥパック・ワルパと同一人物)の娘であるインカ王女のチンプ・オクリョ[1](1523年 – 1571年)。ワイナ・カパックの曾孫で、ワスカル・アタワルパ兄弟の大甥、トゥパック・ワルパの孫にあたる。幼名はゴメス・スワレス・デ・フィゲローア(スペイン語: Gómez Suárez de Figueroa)[3]

  • 『インカ皇統記』全2巻、牛島信明訳、岩波書店「大航海時代叢書 エクストラ・シリーズ」、1985-86年
    • 『インカ皇統記』 岩波文庫 全4巻、2006年。表記はインカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガ
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