黄金町駅 – Wikipedia

黄金町駅(こがねちょうえき)は、神奈川県横浜市南区白金町にある、京浜急行電鉄本線の駅である。駅番号はKK40

駅名の由来[編集]

黄金町駅ホーム全景(2007年7月)

島式ホーム1面2線を有する高架駅。かつて急行停車駅だったこともあり、ホーム有効長は8両編成分である。

のりば[編集]

利用状況[編集]

2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員は18,302人であり[2]、京急線全72駅中27位。

近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[3]
年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員[5]
出典
1980年(昭和55年) 11,414
1981年(昭和56年) 11,447
1982年(昭和57年) 11,515
1983年(昭和58年) 11,393
1984年(昭和59年) 11,110
1985年(昭和60年) 11,008
1986年(昭和61年) 11,214
1987年(昭和62年) 11,169
1988年(昭和63年) 11,381
1989年(平成元年) 11,488
1990年(平成02年) 11,597
1991年(平成03年) 11,339
1992年(平成04年) 11,230
1993年(平成05年) 11,140
1994年(平成06年) 11,101
1995年(平成07年) 11,196 [* 1]
1996年(平成08年) 10,940
1997年(平成09年) 11,026
1998年(平成10年) 11,134 [* 2]
1999年(平成11年) 10,928 [* 3]
2000年(平成12年) 21,982 10,791 [* 3]
2001年(平成13年) 21,988 10,824 [* 4]
2002年(平成14年) 21,857 10,809 [* 5]
2003年(平成15年) [6]22,696 11,167 [* 6]
2004年(平成16年) [7]22,887 11,297 [* 7]
2005年(平成17年) [8]22,687 11,107 [* 8]
2006年(平成18年) 22,902 11,216 [* 9]
2007年(平成19年) 23,201 11,449 [* 10]
2008年(平成20年) 23,009 11,554 [* 11]
2009年(平成21年) 23,106 11,606 [* 12]
2010年(平成22年) 22,955 11,527 [* 13]
2011年(平成23年) 22,616 11,346 [* 14]
2012年(平成24年) 22,551 11,366 [* 15]
2013年(平成25年) 22,198 11,195 [* 16]
2014年(平成26年) 21,926 11,037 [* 17]
2015年(平成27年) 22,035 11,070 [* 18]
2016年(平成28年) 22,246 11,187 [* 19]
2017年(平成29年) 22,576 11,352 [* 20]
2018年(平成30年) 22,958 11,534 [* 21]
2019年(令和元年) 22,987 11,524 [* 22]
2020年(令和02年) 18,302 9,217

隣接する日ノ出町駅との間の高架下では2018年春、京急が飲食や宿泊、水上レジャー拠点などの機能を備えた複合施設を開業した[9]

バス路線[編集]

横浜市営バス・相鉄バスにより以下の路線が運行されている。最寄りバス停は黄金町(徒歩すぐ)と初音町(黄金町よりやや北側)である。

乗り場 系統 経由 行先 事業者 備考
黄金町
1[10] 68 久保山・洪福寺 横浜駅西口 市営
102 久保山 横浜駅前(東口)
32 保土ケ谷駅東口 保土ケ谷車庫前
旭4 美立橋 相鉄
浜4 元久保町 横浜駅西口
2 32 羽衣町 港町
日本大通り駅県庁前
市営
68
102
浦舟町 滝頭 深夜バスあり
B 旭4
浜4
羽衣町 桜木町駅 相鉄
旭4 南区総合庁舎前・羽衣町
初音町
1 156 桜木町駅前
パシフィコ横浜
市営
2 32 保土ケ谷駅東口 保土ケ谷車庫前
68 久保山・洪福寺 横浜駅西口
102 久保山 横浜駅前(東口)
3 32 羽衣町 港町
日本大通り駅県庁前
68
102
浦舟町 滝頭 深夜バスあり
4 156 吉野町駅前
  • 湘南電気鉄道は当初、東京横浜電鉄(現・東急東横線)との相互乗り入れも予定され、黄金町駅から桜木町駅まで線路を敷くための用地も確保されていた。用地跡は当駅から日ノ出町駅に進入する左カーブ手前付近に始まり、横浜日之出町郵便局を経由し、JR桜木町駅手前で国道16号線に突き当たるまでの帯状の地形に面影を残す。なお、この用地はもともと省線(現在のJR)京浜電車線に大船駅への延伸計画があり、一部確保されていたのを転用したもの。
  • 駅付近一帯は1945年の横浜大空襲で壊滅している。
  • 戦後の一時期は、特殊飲食店(いわゆるちょんの間)街と麻薬売買の土地であった。詳細は黄金町を参照。
  • 2017年5月10日発表の京急ニュースリリースなどで、当駅ホーム上家延伸が発表された[11][12]

ハイキング特急の待避[編集]

かつて、下りハイキング特急の待避が行われていた。これは下りの普通電車が当駅に到着すると、旅客扱いを行った後にスイッチバックして上り線に転線し、ハイキング特急「第二房総号」の通過を待って、再び下り線に転線するというものだった。その後、ハイキング特急が廃止されると、当駅での待避は行われなくなった。

京浜急行電鉄
本線
「モーニング・ウィング号」・「イブニング・ウィング号」・快特・特急・エアポート急行
通過
普通
日ノ出町駅 (KK39) – 黄金町駅 (KK40) – 南太田駅 (KK41)
神奈川県県勢要覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]