スティーブン・オリス・ドリュー(Stephen Oris Drew, 1983年3月16日 – )は、アメリカ合衆国ジョージア州ラウンズ郡ハヒラ(英語版)出身の元プロ野球選手(内野手)。右投左打。 兄が2人おり、8歳上の長兄はセントルイス・カージナルス、ボストン・レッドソックスなどに所属した外野手のJ.D.ドリュー。5歳上の次兄はクリーブランド・インディアンス、モントリオール・エクスポズなどに所属した投手のティム・ドリュー(英語版)。 プロ入り前[編集] 2001年のMLBドラフト11巡目(全体324位)でピッツバーグ・パイレーツから指名されたが、契約せずフロリダ州立大学へ進学[1]。 プロ入りとダイヤモンドバックス時代[編集] 2004年のMLBドラフト1巡目(全体15位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名を受けた。長兄のJ.D.ドリューは、1998年のMLBドラフト1巡目(全体5位)でセントルイス・カージナルスから、次兄のティム・ドリュー(英語版)も1997年のMLBドラフト1巡目(全体28位)でクリーブランド・インディアンスからそれぞれ指名されており、三兄弟でドラフト1巡目入団を果たしている。次兄のが先にプロ入りしているのは、1人だけ高卒のため[2]。 2005年6月4日にダイヤモンドバックスと契約した[1]。 2006年にオールスター・フューチャーズゲームに選出され、7月13日にレギュラー遊撃手のクレイグ・カウンセルが故障者リストに入った後、7月15日にメジャーデビューする。59試合に出場し、3割を上回る打率を記録。シーズン終了後、球団はカウンセルとの契約は更新しなかった。 2007年、ダイヤモンドバックスはドリューをレギュラーの遊撃手とした[3]。 2008年はナ・リーグ遊撃手として初めてシーズン40二塁打・10三塁打・20本塁打を達成[4]。9月1日のカージナルス戦ではサイクル安打を達成。同日、エイドリアン・ベルトレも達成し、1920年9月17日のボビー・ビーチとジョージ・バーンズ以来の、1日に2選手のサイクル安打達成となる[5]。 2012年は足首を痛め故障者リスト入りし、6月27日まで出場出来なかった。 アスレチックス時代[編集] 2012年8月20日、ショーン・ジェイミーソンとのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した[6]。11月3日にFAとなった。 レッドソックス時代[編集] 2012年12月26日にボストン・レッドソックスと950万ドルの1年契約を結んだ[7]。
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