水口松尾駅 – Wikipedia

国道307号より駅方向

水口松尾駅(みなくちまつおえき)は、滋賀県甲賀市水口町水口にある近江鉄道本線の駅である。駅番号はOR33

エホバの証人の関西大会ホールが近くにあり、水口町(当時)と同宗教団体との請願駅として開設された[1]。宗教法人格を取得していない宗教団体が駅設置を請願するのは当時でも極めて異例であった。

単式ホーム1面1線の地上駅で、無人駅である。駅舎は無く、簡単なベンチの雨避けが入口の駅名表示板を兼ねている。公衆電話が設置されている。トイレはないが近くにコンビニがある。
無料の駐輪場がある。

駅構内施設[編集]

  • 誘導ブロック
  • 転落防止柵

利用状況[編集]

近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり。(甲賀市統計書より)

年度 一日平均
乗車人員
2006年 66
2007年 66
2008年 66
2009年 49
2010年 47
2011年 55
2012年 58
2013年 60
2014年 52
2015年 52
2016年 58
近江鉄道

本線(水口・蒲生野線)

日野駅(OR32) – 水口松尾駅(OR33) – 水口駅(OR34)

当駅と日野駅との駅間距離は4.9kmあり、近江鉄道では最も長い。当駅の開業前は当駅所在地を挟む日野駅・水口駅間が6.0kmと、やはり最長区間であった。

  1. ^ 川島令三「全国鉄道事情大研究」京都・滋賀篇

関連項目[編集]

外部リンク[編集]