東海学院大学短期大学部 – Wikipedia
東海学院大学短期大学部(とうかいがくいんだいがくたんきだいがくぶ、英語: Tokai Gakuin University school of Junior College division)は、岐阜県各務原市那加桐野町に本部を置く日本の私立大学である。1963年に設置された。大学の略称は不詳。
以下、旧来の東海女子短期大学における実績や内容なども含めて説明する。
大学全体[編集]
- 東海学院大学短期大学部は、学校法人神谷学園により運営されている日本の私立短期大学で、キャンパスは岐阜県各務原市内にある。旧来は、東海女子短期大学として2学科と1学科2専攻からなっていたが、2008年度より共学化に伴い、児童教育学科のみ(2014年より幼児教育学科のみ)と規模が縮小されている。
教育および研究[編集]
- 東海学院大学短期大学部には幼児教育学科が設置されており、幼稚園教員・保育者など幼児教育のエキスパート育成に力をいれている。
学風および特色[編集]
- 1963年 東海女子短期大学開学。当初は家政科の1学科のみ。
- 1964年 家政科にII部が設置される:募集は1979年度まで。1984年度廃止
- 1965年 家政科I部を専攻分離する。
- 1966年 学科を増設する。
- 1970年 家政科に生活デザイン専攻を増設。
- 1973年 学科の改組が行われる。
- 2000年 学科及び専攻名を改称。
- 2001年 人間福祉学科を増設:後に介護福祉学科と改称。英文学科をコミュニケーション学科に改組
- 2003年 専攻科福祉専攻を設置。
- 2008年 東海学院大学短期大学部と改称。男女共学となる。
基礎データ[編集]
所在地[編集]
- 本部キャンパス(岐阜県各務原市那加桐野町)
教育および研究[編集]
組織[編集]
学科[編集]
- 幼児教育学科
- 幼児教育コース
- ジュニアスポーツ教育コース
- 過去にあった学科
- 児童教育学科
- 初等教育専攻
- 幼児教育専攻
- 生活学科
- I部
- 衣生活専攻:「ファッションデザイン」・「衣生活情報」の各コースがあった。
- 住生活専:「住居デザイン」・「生活デザイン」の2コースがあった。
- 食物栄養専攻→食物栄養学科
- II部:生活学科の前身である家政科にされていた。
- I部
- コミュニケーション学科:前身は英文科・英文学科
- I部:旧来の英文科に設けられていた。後の英文学科では、「コミュニケーション」・「ケンブリッジ・インターナショナル」の2コースがあった。コミュニケーション学科になってからは、「英語コミュニケーション」と「情報コミュニケーション」に改変された。
- II部:旧来の英文科に設けられていた。
- 介護福祉学科
専攻科[編集]
取得資格について[編集]
- 過去には、中学校教諭二種免許状の課程が設置されていた。
- 家庭:過去にあった生活学科の全専攻(後の食物栄養学科も含む)に設けられていた。
- 英語:コミュニケーション学科の前身である英文学科にて設けられていた。
- 栄養士資格・栄養教諭二種免許状の課程が食物栄養学科にて設置されていた。
- 介護福祉学科では、介護福祉士資格を取得することが卒業の前提とされていた。
附属機関[編集]
学生生活[編集]
部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]
- 東海学院大学短期大学部には、旧来の東海女子短期大学にあったものも含めて以下のものがある。
学園祭[編集]
東海学院大学短期大学部の学園祭は、併設の東海学院大学と合同で実施されているのが特徴である。概ね毎年10月に行われており、学園祭に引き続き「東海芸術祭」も行われる。東海女子短期大学だった時は「東女祭」という名称であった。
スポーツ[編集]
東海女子短期大学だった頃、バドミントン部が1991年・92年でのインカレで優勝している。また、バレーボール部も97年の東海大学リーグ戦で初優勝という実績をもつ。
キャンパス[編集]
対外関係[編集]
他大学との協定[編集]
- 東海学院大学短期大学部では、以下のアメリカ大学との係わりがあった。
兄弟校[編集]
- 東海学院大学 – 法制上、東海学院大学短期大学部と東海学院大学(4年制の学部)は互いに独立した4年制大学と短期大学である。
卒業後の進路について[編集]
就職について[編集]
- 家政科&生活学科
- 英文科
- 児童教育学科
- 介護福祉学科:介護職に就く人が大半となっている。
編入学・進学実績[編集]
- 概ね併設の東海学院大学への編入学者が多いものとなっている。
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