袋井市自主運行バス – Wikipedia

袋井市自主運行バス(ふくろいしじしゅうんこうバス)とは、静岡県袋井市のコミュニティバスの通称である。

なお、地方公営企業としての運行ではない。

メローバスとフーちゃん号の2つの愛称が付いている。

いずれも運行は年末年始(12月29日 – 1月3日)を除く月 – 金曜日。土日祝日は運休。

  • 2000年7月17日 メローバス運行開始
  • 2002年1月7日 フーちゃん号運行開始
  • 2002年4月1日 メローバス運行改正
  • 2006年4月3日 メローバス、フーちゃん号運行改正
  • 2009年11月2日 メローバス、フーちゃん号運行改正
  • 2011年7月1日 メローバス、フーちゃん号運行改正
  • 2014年2月 経営状況悪化を理由に、3月末をもって委託運行終了を表明していたスター観光が倒産。さくら交通による運行が開始される4月まで袋井市が公用車を無償運行した。
  • 2016年10月3日 運行およびルート改正
  • 2019年4月1日 運行事業者がさくら交通から遠鉄アシストへ変更。中東遠総合医療センター路線が停留所型デマンドタクシーでの運行に変更[1]

2019年時点では袋井駅・中東遠総合医療センター線を秋葉バスサービスが、それ以外の自主運行路線を遠鉄アシストが、デマンドタクシーを遠鉄タクシーが運行している。

自主運行バス[編集]

フーちゃん号[編集]

三川・今井・袋井駅線
  • 山田公会堂 – 三川公民館前 – イオン・パティオ – 可睡の杜 – 市民病院 – 今井コミュニティセンター – 天神町 – 袋井駅北口
    • 袋井駅北口発の1便はイオン・パティオ止まりである。
宇刈・袋井東・袋井駅線
  • 春岡上 – イオン・パティオ – 平宇 – 市民病院 – 東名高速下 – 袋井東コミュニティセンター – 袋井市役所 – 袋井駅北口
    • 袋井駅北口発の1便はイオン・パティオ止まりである。

メローバス[編集]

浅羽・田原・袋井駅線
  • 浅羽支所(メロープラザ) – 風見の丘 – 浅羽郵便局 – パディ – 松袋井 – 和の湯(やわらぎのゆ) – 白雲荘 – 袋井駅南口
    • 浅羽支所発の1便は風見の丘・パディ・白雲荘を経由しない。袋井駅南口発の1便はパディを経由しない。
大野・笠原・袋井駅線
  • 大野北 – 三輪公会堂 – 風見の丘 – 浅羽支所(メロープラザ) – パディ – 諸井南 – 白雲荘 – 袋井駅南口
    • 大野北発1便は風見の丘・パディ・白雲荘を経由しない。袋井駅南口発1便は白雲荘・パディを経由しない。

秋葉バスサービス[編集]

袋井駅・中東遠総合医療センター線

デマンドタクシー[編集]

山梨・中東遠総合医療センター線
  • イオン・パティオ – 春岡上 – 村松西公会堂 – 中東遠総合医療センター
浅羽・中東遠総合医療センター線
  • 浅羽支所(メロープラザ) – 浅羽郵便局 – 法多 – 中東遠総合医療センター

現行運賃は自主運行路線が一律100円、デマンドタクシーが一律200円(いずれも未就学児は無料)。

現在は運行事業者にかかわらず乗車カードは利用できず現金のみとなる。なお、停留所型デマンドタクシーは利用者登録証および電話予約が必要となっている。

2019年3月31日までは小型バスが中心に運用されていたが、同年4月1日より10人乗りのワンボックス型に小型化された。

愛称を使用していた時代の車両は以下のとおり。

  • フーちゃん号 – 中型バス、ジャンボタクシー
  • メローバス – 小型バス
    • メローバスのバス車両での運行は、2009年10月31日で終了した。これにより遠州鉄道は運行から撤退した。
    • 2012年4月より、フーちゃん号はさくら交通、メローバスはスター観光が運行するようになったが、2014年のスター観光倒産後は、さくら交通がメローバスの運行を引き継いだ[2]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]