笹川友里 – Wikipedia

笹川 友里（ささがわ ゆり、1990年9月5日 – ）は、日本のフリーアナウンサー。ファッションモデル、元TBSテレビアナウンサー、setten Inc.代表取締役^[3]。

夫は日本フェンシング協会前会長・国際フェンシング連盟副会長で「2012年ロンドンオリンピック」フェンシング種目（男子フルーレ団体）銀メダリストの太田雄貴。

神奈川県で生まれ、日本女子大学附属中学校・高等学校を卒業後、日本女子大学へ進む。高校時代はチアリーディング部、大学時代は体育会ゴルフ部^[2]でそれぞれ活動する。

アナウンサーを目指し、就職活動でTBSテレビのアナウンサー採用試験を受験するも不合格になる^{[注釈 1]}。その後一般職の採用試験に合格して2013年4月に入社し、情報制作局情報二部に配属されて『王様のブランチ』などの番組でアシスタントディレクター (AD) を務めた。この時期に先輩の林みなほがブログで「美人AD」として紹介し、バラエティ番組『ガチャガチャV6』で「ADなのに女子アナ以上のムダ美人」として取り上げられるなど、「美人過ぎるAD」として話題になった^[2][4]。

2014年4月に編成局アナウンス部へ転属となり、ADからアナウンサーへ転身はキー局として異例の抜擢と話題になる^[2]。アナウンサーとしての研修を経て、6月26日にTBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』の「都民ニュース」で初めてアナウンスを担当した。

2014年7月から2019年3月まで、アナウンサーとして『王様のブランチ』の進行を担当した。2017年3月まで、同期入社でアナウンス職採用の国山ハセンと進行を担当した^[2]。2017年4月5日から2018年3月28日まで、TBSラジオ『たまむすび』のパーソナリティ赤江珠緒の産前産後休暇期間に水曜日のパーソナリティを務めた。

2016年5月に当時フェンシングの現役選手だった太田と交際が報じられて自身も『王様のブランチ』で交際の事実を認め^[5]、2017年12月1日に両者のInstagramアカウントで結婚を同時に発表^[6][7]した。2018年4月20日に、京都市の平安神宮で挙式した^[8]。第一子を妊娠して2019年4月1日から産前産後休暇を取得し、6月28日に第一子の出産を公表^[9][10]した。

2020年10月1日、仕事に復帰したことを自身のインスタグラムで公表した^[11][12]。

2021年2月7日、自らが担当するTBSラジオの番組『ママとパパのごきげんドライブ』^[13]の放送とその後に更新した自身のインスタグラムで「2月末でTBSを退職する」ことを表明^[14][15][16]した。以後も上記担当ラジオ番組は出演する^[15][16]。

ファッション誌『VERY』（光文社）で2021年3月5日発売の4月号から専属モデルを務める^[17]。

2021年3月22日、新会社「setten」の設立を報告した^[18]。

制作部からアナウンサー部へ転属に関して、『王様のブランチ』を担当するプロデューサーの高橋一晃は「僕としては、（スタッフとして）優秀だったので出て行ってほしくなかったぐらい。この1年の制作現場での経験を活かして頑張って欲しいです。」^[19]、代表取締役社長の石原俊爾は「アナウンサー志望であったらしいし、現場の評判もいいときいている。期待してます」^[20]、編成局長の津村昭夫は「テレビ局に入ってきているので制作なら制作ということはない。適材適所で配置しています。異例といわれると、ちょっと。でも、今までにない人事なので思い切って活躍してほしいです」^[20]、とそれぞれ述べた。

現在の出演・担当番組[編集]

※特記なきものは以前所属していたTBSの番組。

ラジオ[編集]

雑誌[編集]

過去の出演・担当番組[編集]

※特記なきものは以前所属していたTBSの番組。

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

関連人物[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]