橘花怜 – Wikipedia

橘 花怜(たちばな かれん、2003年10月21日 – )は、日本のタレント、アイドルであり、女性アイドルグループいぎなり東北産のメンバーでリーダー。宮城県出身[1]。スターダストプロモーション仙台営業所所属。

ローカルアイドルグループの「SCK GIRLS」の元メンバー。

  • キャッチコピーは「笑顔の王様」[2]
  • 座右の銘は「何気なく過ごした今日は、昨日誰かが死ぬほど生きたかった明日だ。」
  • 東北のおすすめは「猊鼻渓舟下り」
  • 言われてうれしい一言「東北産いいグループだね!」
  • 公式ファンクラブ「いぎなり東北ファン倶楽部」でメンバーコンテンツ「かれんくんと今日のヨガ。」を更新している。
  • メンバーカラーはピンク。2017年4月に水色から変更された[3]
  • 憧れの人はももいろクローバーZの佐々木彩夏[4]
  • 好きな食べ物はサーティワンの「ポッピングシャワー」と「スノーマンゴー(販売終了)」[5]
  • ニックネームは「かれんくん」[6]。担当マネージャーが直感で付けたものであり、由来は特にない。
  • 両親と妹の4人家族。「ニャーム」という名前の猫を飼っている[7]
  • 趣味は食品サンプル眺め[8][9]、食品サンプルを自分で作ることもあるという[10]。特技はエレクトーン[1]
  • イラストを描くことが好きで、ブログに頻繁に自作のイラストを掲載している。
  • 「SCK GIRLS」のメンバーやスタッフとは今でも交流がある[11]
  • 花粉症である[12]
  • 某通販番組をパロディ化した「ショボネットたちばな」というキャラクターがある[13]
  • 武道館という目標について「目標を公言する時に感じた言葉の重み。たくさんの応援メッセージから感じた言葉の重み。その重さが、自分を支えてくれていて、みんなで武道館の景色を見に行きたいと強く思いました!今しかできないことを、悔いの残らないように全力で、みんなで頑張っていきたいと思います!」と決意を語った[14]。また、2021年を振り返り「武道館という目標を掲げてから、本当にたくさんの人に支えていただいてきました。」「自分たちが目標に向かって進むって時に、応援してくれる人がこんなにいるんだって気づいて、それが本当に心強かったです。」と感謝した[15]

経歴・エピソード[編集]

2011年(平成23年)小学1年生の3月に東日本大震災で被災。避難所生活でみんなが苦しそう辛そうにしているのをみて橘自身もすごく悲しくなり、そこから「私がみんなを笑顔にしたい」と思うようになった。

震災の経験を経て「これ以上苦しんで、笑えなくなる人が増えてほしくない。生まれたからには笑っていたいし、みんなにも笑顔でいてほしい。」「どうしてもみんなのために何かしたい」という思いを持つ[16]

震災後のある日、復興イベントへ遊びに行った際にSCK GIRLSと出会う。SCK GIRLSは、メンバー全員が震災を経験した地元の女の子たちで、被災地に笑顔を取り戻すためにボランティア活動をしているアイドルグループである。そのライブでメンバーやお客さんが楽しそうにする姿を見て「私がずっとやりたかったことが 今、目の前で起こっていることに、すごくすごく胸が熱くなった」と感動。その後すぐにレッスンを見学してSCK GIRLSへ加入した[16]

アイドルになるのを決めたきっかけの一つは、アイドル好きだった母の「かれんがアイドルになってくれたらうれしいな」という言葉であった[17]

2012年(平成24年)11月25日 国際医療福祉専門学校一関校「ふれあい交流会(学園祭)」で初ステージ。

SCK GIRLSでの活動について「自分の歌やダンス、言葉で笑顔になってくれる人がいることに、胸がいっぱいになったことをよく覚えています。」と振り返った[16]

2013年(平成25年)3月9日 NHK放送センター前特設ステージ「イイね!東北の食ご当地弁当バトル」NHKラジオ第1 公開生放送にて東京初お披露目。一帯が騒然とし、瞬く間にファンが押し寄せる事態に[18]

2015年(平成27年)3月22日 宮城県女川町で開催された「復幸祭〜いざ出航!新生元年〜」のステージにももいろクローバーZが出演。そのステージを観覧して客席で踊っていたところ、スターダストプロモーションにスカウトされた[17]

スターダストプロモーション所属にあたっての歌唱テストではももいろクローバーZ佐々木彩夏の「だってあーりんなんだもーん」を歌った。

2015年(平成27年)7月31日 Official BlogにてSCK GIRLSの卒業、及びスターダストプロモーション仙台営業所への移籍を発表[19]

2015年(平成27年)9月27日 気仙沼復興商店街 南町紫市場「SCKGIRLS~かれん卒業ライブ~」にてSCK GIRLSを卒業。

2015年(平成27年)10月24日 仙台駅前EBeanS 10F 屋上特設会場「STARDUST SECTION3営業所祭り~せんだい萩のまい~」よりいぎなり東北産に加入。同時にユニット名が「二代目いぎなり東北産」に改名。

2016年(平成28年)7月3日 八木山ベニーランドで行われた単独イベント「私をベニーに連れてって」にてサプライズでリーダーに任命される。リーダーに就任するにあたり本屋でリーダー論の本を買い漁った[20]

2018年(平成30年)10月21日 橘花怜 生誕祭「橘わっしょい!」(@秋田LIVE SPOT 2000)開催[21]

2020年(令和2年)1月19日 「ミューコミプラス」 presents スタプラアイドルフェスティバル〜今宵、シンデレラが決まる〜に出演。シンデレラ宣言をしてシンデレラ決定戦に臨むも敗れる[22]

2021年(令和3年)5月24日 Instagramの個人アカウント[23]を開設。

2021年(令和3年)9月6日 自身のInstagramにてシンデレラ宣言[24]

2021年(令和3年)10月16日 日立システムズホール仙台 シアターホールにて「橘花怜 生誕祭 〜かれんくんと福幸祭〜」を開催[25]

2021年(令和3年)10月30日 横浜アリーナで開催された「『ミューコミVR』 presents スタプラアイドルフェスティバル〜今宵、2人目のシンデレラが決まる〜」にて、投票により2人目のシンデレラに選出。シンデレラに決まった瞬間、橘は嬉しさのあまり泣き崩れ、いぎなり東北産メンバーらに支えられながら立ち上がり、メンバーと喜びを分かち合った。橘がシンデレラとしてステージに登場すると、観客のサイリウムは橘のメンバーカラーであるピンク一色に染まり、その中でいぎなり東北産の楽曲「天下一品〜みちのく革命〜」を一人で歌い上げた[26][27]。特攻服風衣装に刻まれた天下一品の歌詞「一生懸命 やれること 信じていれば いつの日か いつの日か 願いが奇跡に変わる」を体現、シンデレラ宣言の有言実行を果たしたのであった。歌唱直後には憧れの佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)がセンターステージから戻ってきた橘を抱きしめ[28]、エンディングではいぎなり東北産メンバーが涙ながらに橘を囲んで褒め称え、星名美怜(私立恵比寿中学)、大黒柚姫(TEAM SHACHI)らを号泣させた。

2022年(令和4年)4月30日 深夜(5月1日未明) ニッポン放送「いぎなり東北産・橘花怜のオールナイトニッポン0(ZERO)」が放送。

テレビ[編集]

  • フジテレビ『坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT「彩高ヒットスタジオ DELUXE」』(2018年6月7日) – 佐々木彩夏とテレビで初の共演。「だって あーりんなんだもーん☆」をデュエット。 [29][30]
  • BSスカパー!『かれんと可憐なシンデレラレッスン』(2022年3月9日) – 冠番組・シンデレラのご褒美特番[31]

ラジオ[編集]

舞台[編集]

  • 劇団ズッキュン娘「ハリケーン・マリア」(2021年1月20日〜24日) – リー・メイリン役[35]

イベント[編集]

雑誌[編集]

ネット配信[編集]

外部リンク[編集]