マウンテン・ア・ゴーゴー – Wikipedia
「マウンテン・ア・ゴーゴー」は、キャプテンストライダムの楽曲。2003年9月25日に風待レコードより1作目のシングルとして発売された。
松本隆主宰のレーベル「風待レコード」第一号として発売。2003年8月8日に店舗限定で発売、その後上記の発売日に全国へ流通された。
発売の前年の冬、表題曲は松本隆の選曲ですでにラジオでオンエアされていた。当初、メンバーは永友の家で鍋をつつきながら番組が始まるのを待っていたが、番組開始時間が迫るとともに次第に無言となっていき、最終的に正座してオンエアを聴いていたという[1]。
レコーディングの2日前、ドラムス担当の菊住が乗用車を運転中に原付バイクに追突される。翌日痺れが残っていたため病院に行くと、ドクターストップがかかった。それでも「デビュー曲に参加できないのはまずい」と、レコーディングは首にコルセットを巻いて行ったという[2]。
曲の解説[編集]
- マウンテン・ア・ゴーゴー
- 永友がダイオキシン分析業務をしていた時代に出来た楽曲[3]。仮タイトルは「浅草テクノポリス」[4][5]で、自主制作盤『ノーテンフラワー』のリード曲としても収録されていて、風待レコードとの出逢いのきっかけとなった楽曲。
- 冒頭に入っているシャウトは、ボーカル録りで興奮した永友によるもので、梅田曰く「あまりにもクレイジーで素晴しかったから冒頭に入れた。」とのこと[6]。
- 歌詞に元広島カープの外国人選手ランスが登場する[7]。なお、このランスが登場する件は仮詞として入れていたもの[5]。
- 後に発売される「マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー」は歌詞違いで、アレンジはほとんど同じである。
- 森はサンデー
- 歌詞は『ゲゲゲの鬼太郎』のエピソードのひとつ「さら小僧」から取ったもの[5]。
- 収録曲の中で唯一『ベストロリー』に収録されていない楽曲。
- おばけナイターのテーマ -SHINJUKU JAM LIVE-
- 現在では恒例となっているバンド主催のイベント「おばけナイター」のテーマソング[4]。
- 本曲はスタジオ録音されておらず、ライブ音源しか存在しない。
収録アルバム[編集]
マウンテン・ア・ゴーゴー
森はサンデー
おばけナイターのテーマ -SHINJUKU JAM LIVE-
ライブ映像作品[編集]
マウンテン・ア・ゴーゴー
森はサンデー
おばけナイターのテーマ
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