あみプレミアム・アウトレット – Wikipedia

あみプレミアム・アウトレットAmi Premium Outlets)は、茨城県稲敷郡阿見町よしわら4-1-1[1](旧地番・大字吉原2700)に所在するアウトレットモールである。2009年7月開業。三菱地所グループの三菱地所・サイモンが経営する。

三菱地所・サイモンの「プレミアム・アウトレット」としては、日本で8番目(首都圏では佐野に次ぐ2番目)に開業した施設である。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)阿見東インターチェンジと直結となっており、一般道路をほとんど走行せずアクセスできる。

牛久大仏の近くに所在し、施設内から同大仏の胴体から頭部を見ることができる。

  • 2009年7月9日 – オープン(物販:97店舗、飲食:6店舗、フードコード:1店舗の計104店舗。駐車場:2,500台)
  • 2011年12月8日 – 第2期増設オープン(計150店舗に増設、駐車場を3,900台に増設)[2][3]

出典:「あみプレミアム・アウトレット」公式サイト[1]

交通アクセス[編集]

バス[編集]

JR常磐線の駅から当店まで路線バスが出ており、当店北側入口前[4]にある「あみプレミアムアウトレット」バス停留所を発着する(停留所名には中黒が入らない[5])。いずれもPASMO・Suicaとその相互利用ICカードが利用可能。

荒川沖駅[編集]

当店に停車中の荒川沖系統(JRバス関東)

2009年7月8日運行開始。15時以前の便が関東鉄道(土浦営業所)、15時以後の便がジェイアールバス関東(土浦支店)担当。

所要時間は20分程度。列車と組み合わせることにより東京都心から約90分以内のアクセスを実現している[6]。開業当初は30分間隔で運転していたが、現在はおよそ90分毎(1日9往復)運行。

店が用意した送迎バスではなく一般乗合バスであるが、広告への時刻表掲載など店側も広報に力を入れている。毎年元日の早朝には初売り臨時便[7]も運行される。

荒川沖駅から乗車してアウトレットを利用する場合に限り復路専用無料乗車券が配布されていたが、2017年10月31日限りで終了。翌日11月1日からは「ICカード割引運賃」が開始[8]され、Suica等では520円のところ340円となる。

牛久駅[編集]

  • 牛久駅東口 – (牛久浄苑・牛久大仏のみ停車) – 当店

土休日及び特定日(彼岸など)運行。2015年12月5日運行開始[9]。1日8往復、所要時間は30分程度。関東鉄道(竜ヶ崎営業所)運行。牛久シャトー(牛久駅付近)と合わせて近隣の行楽地をつなぐ。

荒川沖系統の無料乗車券は利用不可であった。また、唯一「関東鉄道バスIC一日乗車券」(土休日と旧盆・年末年始等、PASMO・Suica限定)が利用可能なため実質700円(片道あたり350円)で往復できる。

過去のバス[編集]

ひたち野うしく駅、竜ヶ崎駅(以上2017年2月4日 – 2019年3月31日。当店クーポンシート引換券の特典があった。)、守谷駅・新守谷駅、東京駅、成田空港発着[10]のバスが運行された時期もあるがいずれも短命に終わっている。

買い物ツアー[編集]

当店を含む募集型企画旅行が度々企画されている。2015年現在は隣県(栃木県・千葉県・東京都23区)からのバス旅行商品が用意されている。過去にはつくば市や福島県いわき市からもツアーが企画されていた。

自動車[編集]

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)阿見東インターチェンジと接続しており、国内外の広域アクセスが極めて重視された立地となっている。

圏央道は筑波研究学園都市、埼玉県や千葉県をつなぎ、東京・水戸・宇都宮(常磐自動車道など)、成田国際空港(東関東自動車道)などの各方面と接続している。

  • つくば牛久ICから約20分
  • 成田空港から約30分
  • 東京都心、千葉、水戸から約60分
  • さいたま新都心から約70分
  • 宇都宮から約90分

周辺施設[編集]

フィクション[編集]

竹井10日のライトノベル『誉められて神軍』第2巻に茨城エルフの神殿として「あみプレミアム・アウトレット」が登場している。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]