日本海夕日ライン (アルバム) – Wikipedia

日本海夕日ライン』(にほんかいゆうひライン)は、2016年8月2日にRYUTO RECORDSから発売されたRYUTist通算2作目のスタジオ・アルバム。

2015年11月17日 (2015-11-17)発売のシングル「Winter merry go round」を挟み、8月14日に発売されたファースト・フルアルバム『RYUTist HOME LIVE』以来、約1年ぶりとなるセカンド・アルバム。本作は五十嵐夢羽・宇野友恵・佐藤乃々子に、横山実郁を加えた新体制で制作された。新潟の海沿いを走る『日本海夕日ライン』をテーマに、新潟の朝から夜までを描いたコンセプト・アルバムとなっている[1]

リリース、プロモーション[編集]

リリース[編集]

CD発売と同日、または8月4日には各配信サイトでも、「日本海夕日ステーション」を除く全11曲の配信リリースが開始された。さらに2017年4月22日 (2017-04-22)にはレコード・ストア・デイ限定商品として、ザ・ペンフレンドクラブとのスプリット7インチ・シングルがリリースされ、A面にザ・ペンフレンドクラブの演奏でRYUTistが歌う「ふたりの夕日ライン」の未発表バージョンが収録された[2]

プロモーション[編集]

9月17日と18日の両日には、アルバム発売の前後に行ってきたリリース・イベントの締めくくりとして、新潟・SHOW!CASE!!にて「日本海夕日ラインフェスティバル」を開催。初日の前夜祭にはプロインタビュアー・吉田豪を聞き手に迎え、アルバム制作に参加した永井ルイ、カンケ、平川雄一(The Pen Friend Club)、鈴木恵、鎌倉克行(so nice)とRYUTistメンバーによるトークが行われた。そして2日目は、The Pen Friend Club、so nice with 村松邦男、鈴木恵 & OUR GANG、ベルネイル、カンケがプロデュースを手がけるソングライターMIKKOを迎えたフェス形式で行われた[3]

アートワーク、パッケージ[編集]

初回盤は紙ジャケット仕様、通常盤はプラケース仕様で、それぞれリリースされた。

RHYMESTER宇多丸は、雑誌『BUBKA』での連載「マブ論」に於いて本作を「ディスコ〜フィリー調からオールディーズ風ナンバーまで、言ってみればとにかく“オーセンティックな(広義の)ダンス・ポップチューン”というカラーで統一された楽曲、力みが抜けて大人っぽさを増した歌唱、いずれも前作からさらに大きくクオリティアップ。一日の時間軸に沿ったアルバム構成も見事で、同じく新潟出身Negiccoが最新作『ティー・フォー・スリー』でややアダルトな路線を模索し始めたいま、少なくとも当連載が考える“正統派アイドルポップ”の担い手は、もっかRYUTistなのでは? と思えてくるくらい」とし、「とにかくいい曲ばかり、繰り返し聴ける一枚」と評している[4]

# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
1. 「おはよう – ルート113」   永井ルイ 永井ルイ
2. 「Morning light Sunshine」 shu むらたつとむ むらたつとむ
3. 「piece of life (socond piece)」 NOBE KOJI oba KOJI oba
4. 「フレンド・オブ・マイン」 伴大久 鈴木恵 鈴木恵
5. 「海岸ROADでオトナッTunes!」 松本武史 カンケ 柏崎三十郎
6. 「日曜日のサマートレイン」 NOBE 鎌倉克行(so nice) KOJI oba
7. 「日本海夕日ステーション」        
8. 「ふたりの夕日ライン」 平川雄一 平川雄一 平川雄一
9. 「Sunset ガール」 ACKO 山根美和子 山根美和子 / KOJI oba
10. 「Blue」 NOBE KOJI oba KOJI oba
11. 「金色の海と七色のDays」 ACKO 永井ルイ 永井ルイ
12. 「おやすみ – ルート402」   永井ルイ 永井ルイ

合計時間:

スタッフ・クレジット[編集]

リリース日一覧[編集]

地域 リリース日 レーベル 規格 カタログ番号
日本 2016年8月2日 (2016-08-02) RYUTO RECORDS CD RR-012(初回盤)
RR-013(通常盤)
2016年8月2日 (2016-08-02)
2016年8月4日 (2016-08-04)
デジタル・ダウンロード
(AAC 128/320kbps)

出典[編集]

外部リンク[編集]

公式サイト
配信サイト
試聴動画