ケイトリン・フォード – Wikipedia

ケイトリン・ジェイド・フォード(英: Caitlin Jade Foord、1994年11月11日 – )は、オーストラリア出身のプロ女子サッカー選手。オーストラリア女子代表。ポジションはFW、DF (サイドバック)。

クラブ経歴[編集]

セントラルコースト・マリナーズ[編集]

2009年のオフシーズンにフォードはオーストラリア・ニューサウスウェールズ州スポーツ研究所(NSWIS)からW-リーグのセントラルコースト・マリナーズFCへと移籍した[1][2]

シドニーFC[編集]

セントラルコースト・マリナーズが資金難のためにWリーグの2010-11シーズンから撤退することが決定したため、チームメートのテレサ・ポリアス、リディア・バンデンバーグ、レニー・ローラソンらとともにシドニーFCへと移籍した[3]

スカイブルーFC[編集]

2013年3月、フォードは創設初年度の米プロリーグ・NWSLのスカイブルーFCでプレーすることを表明した[4][5]

シドニーFC(期限付き移籍)[編集]

2013年10月、スカイブルーFCからシドニーFCへの期限付き移籍をした[6]

パース・グローリーFC[編集]

2014年8月、Wリーグのパース・グローリーFCへと移籍した[7]

スカイ・ブルーFC[編集]

2015年にフォードは古巣のスカイブルーFCと契約し、FIFA女子ワールドカップカナダ大会でオーストラリア代表プレーした後に同代表のサマンサ・カーとともにシーズン途中からチームに合流した[8][9]

シドニーFC[編集]

2016年9月、シドニーFCはフォードとの契約を発表した[10]

ベガルタ仙台レディース[編集]

2017年1月、なでしこリーグのマイナビベガルタ仙台レディースと完全移籍で合意した[11]。同年12月、契約満了により仙台を退団した[12]

シドニーFC(2017-18)[編集]

2017年12月、古巣のシドニーFCへの加入が発表された[13]

2018年2月10日、Wリーグのプレーオフ準決勝ニューカッスル・ジェッツ戦で前半9分に先制ゴールを挙げたものの、前半終了間際に右足を負傷し、リスフラン靭帯損傷と診断され手術を行った[14]

ポートランド・ソーンズFC[編集]

2018年1月、NWSLのポートランド・ソーンズFCへの加入が発表された[15]

アーセナル・ウィメンFC[編集]

2020年1月24日、FA WSLのアーセナル・ウィメンFCに移籍した。

オーストラリア代表[編集]

オーストラリア女子U-16代表でフィリピン女子代表にハットトリックを達成し、チームがAFC女子U17選手権に進出するのに貢献した[16]

2011年5月12日にゴスフォードのブルータン・スタジアムで行われたニュージーランド戦でフル代表デビューを果たし、ゴールを挙げてチームの3-0の勝利に貢献した[17]

2011年6月に行われたFIFA女子ワールドカップドイツ大会にオーストラリア女子代表としては史上最年少の16歳で参加した。グループリーグ3試合のうち2試合に先発出場し、チームの決勝トーナメント進出に貢献したが、準々決勝スウェーデン戦で1-3で敗れた。フォードはこの大会のFIFAベストヤングプレーヤーに選出された[18]

2018年2月に国内リーグのプレーオフ準決勝で負傷し手術を行ったため、同年4月に行われた2018 AFC女子アジアカップには出場することができなかった[19]

個人成績[編集]

代表ゴール[編集]

獲得タイトル[編集]

クラブ[編集]

シドニーFC
  • Wリーグ レギュラーシーズン: 2010-11
  • Wリーグ グランドファイナル: 2012-13, 2018-19
パース・グローリーFC

代表[編集]

豪州

個人[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]