キュート・イズ・ワット・ウィ・エイム・フォー – Wikipedia
キュート・イズ・ワット・ウィ・エイム・フォー(Cute Is What We Aim For)とは、2005年1月にアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファローにて結成されたパワー・ポップバンドである[1]。Fall Out Boyのピート・ウエンツが主催するレーベルFueled by Ramenにて、レーベル史上最高の週間セールスを記録したバンドとして、2006年当時話題になった。その後も、2008年に発表した2ndアルバム「Rotation」が全米アルバムチャートにて初登場21位を記録するなど、若い世代を中心に絶大的な支持を得るまでに成長した。
現在のメンバー[編集]
- ショウント・ハシキャン / Shaant Hacikyan -(ヴォーカル)
- ジェフ・カズム / Jeff Czum -(ギター・ピアノ)
- フレッド・シマトー / Fred Cimato(ベース)
- トム・ファルコン / Tom Falcone -(ドラム)
旧メンバー[編集]
- デイヴ・メリロ/Dave Melillo -(ベース)
- ミカエル・パトリック・ブラディー / Michael Patrick Brady – (ギター : 2009-2010)
- パトリック・ジョセフ・マクレーン / Patrick Joseph MacLean – (ベース: 2009–2010)
- ケヴィン・スコーマ / Kevin Scoma – (ギター : 2009–2010)
- マイク・ノヴァック / Mike Novak – (ドラム : 2009–2010)
ツアー時のメンバー[編集]
- クラーク・スパーロック/Clark Spurlock -(ギター)
- ミカエル・ラサポナラ/Michael Lasaponara -(ドラム)
2005年~2008年 : メジャーデビュー[編集]
2005年1月にニューヨーク州バッファローにて結成。その後、自主制作でデモを製作し、そのデモが大手インディーズレーベルのFueled by Ramenの目に止まり契約を結ぶことになった。
2006年6月27日に、1stアルバム「The Same Old Blood Rush with a New Touch」をリリース。同じレーベルに所属している人気バンドPanic at the Discoの「A Fever You Can’t Sweat Out」の1万枚の記録を上回る1万3000枚を売り上げビルボードアルバムチャートにて初登場75位を記録。この時点での、Fueled by Ramen史上最高の週間セールスとなった。
2007年、フレッドがヘロイン中毒のため、バンドから脱退。その後、ジャック。マリーンを迎え入れるも、わずか2カ月で脱退してしまう。その為、フレッドが一時的にバンドへ戻るが、フレッド自身も2008年3月に再びバンドを離れることになった。
2008年6月24日、プロデューサーにThe Used等を手掛けてきた”John Feldman”を迎えて製作させられた2ndアルバム「Rotation」をリリースし、ビルボードアルバムチャートにて初登場21位を記録した。
2009年~2011年 : メンバーの相次ぐ脱退[編集]
2009年に入ると、ショウント・ハシキャンがソロ活動を行うようになった。その為、ジェフとデイヴはバンドを脱退し、新バンド「Nocturnal Me」を結成している。
しばらくの間は、ショウント一人での活動となっていたが、その後、2009年に入り新たに四人のメンバーを迎え入れ、新生バンドとして活動することになったが、その後、2010年に全員が脱退している。
2012年~現在 : 脱退メンバーの復帰[編集]
2012年8月、ジェフ、フレッド、トムの3人がバンドへ正式に復帰した。
ディスコグラフィー[編集]
アルバム[編集]
発売日 | アルバムのタイトル | 販売レーベル | 全米ビルボードアルバムチャート最高位[2] | ゴールド等認定 |
2006年6月27日 | Fueled by Ramen | |||
2008年6月24日 | Fueled by Ramen |
シングル[編集]
2007年 | There’s a Class for This | |
2008年 | ||
外部リンク[編集]
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