ガスエナジー – Wikipedia
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ガスエナジー株式会社は2010年3月まで存在し、東京都千代田区に本社を置いていた、三井丸紅液化ガス傘下のガス事業者。主に液化石油ガス(LPガス)を中心に事業を行っていた。ブランド名は『ベニーガス』・『ベニープロパン』。
同じくLPガスを販売する兄弟会社である「グロリアガス」と、ガスエナジー傘下の子会社である「むつベニー」と「いわて県北燃料」ならびに「東石エンジニアリングサービス」とともに、2010年4月をもって合併統合し『グローブエナジー株式会社』[1]として発足した。これによって、LPガスの直売顧客約20万件、取扱数量年間約12万トンという大型LPG販社となった。
なお、ブランド名(三井丸紅液化ガスの新ブランド)は、2010年4月に、「Pグロリア」と「ベニー」を統合して『グローブ』[2]として生まれ変わった。
東北石油ガス[編集]
- 1961年5月 – 和田寛食料工業(その後ワダカン食品工業を経て、現在はワダカン)の一部門として、青森県内にて液化ガス製造販売事業を開始する。
- 1968年10月 – 和田寛食料工業から液化ガス事業を分離し、和田寛石油ガス株式会社を設立。
- 1986年7月 – 東北石油ガス株式会社に商号を変更する。
木更津石油ガス[編集]
- 1991年4月 – 木更津石油ガス株式会社を設立。
ファミリーガス[編集]
- 1990年1月 – ファミリーガス株式会社を設立。
第一瓦斯[編集]
- 1970年12月 – 岐阜ベニー株式会社を設立。その後、第一瓦斯株式会社に商号を変更する。
九州ベニー[編集]
- 1965年7月 – 九州ベニープロパン株式会社を設立する。
- 1973年5月 – 九州ベニー株式会社に商号変更。
畑中プロパン[編集]
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ガスエナジー[編集]
- 2008年4月 – 東北石油ガスを存続会社とし、木更津石油ガス・ファミリーガス・第一瓦斯・九州ベニー・畑中プロパンと合併し、ガスエナジー株式会社が発足。本社を東京都に移転する。
- 2008年10月 – 販社であるアップルガス青森・アップルガス岩手・五葉プロパン・横浜プロパンを吸収合併する。
- 2009年10月 – 認定保安機関であるガスセキュリティ東北株式会社(100%子会社)を吸収合併する。
- 2010年4月 – グロリアガスと、ガスエナジー傘下の子会社3社(むつベニー・いわて県北燃料・東石エンジニアリングサービス)を合併・統合し、グローブエナジー株式会社を発足。
- 東京都千代田区内幸町一丁目3-1 幸ビル11階
営業拠点[編集]
- 東北支社(青森県・秋田県・岩手県・宮城県)
- 関東支社(千葉県)
- 中部支社(岐阜県・愛知県)
- 九州支社(福岡県・佐賀県・大分県・山口県)
主な業務[編集]
- 液化石油ガス販売事業 など
- ^ グループ会社の統合について (PDF, 三井丸紅液化ガスニュースリリース:2010年1月11日)
- ^ 新販売ブランド度の策定について (PDF, 三井丸紅液化ガスニュースリリース:2009年12月21日)
関連項目[編集]
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