クタイ・カルタヌガラ橋 – Wikipedia

クタイ・カルタヌガラ橋(インドネシア語: Jembatan Kutai Kartanegara)は、インドネシア・東カリマンタン州サマリンダのマハカム川に架かっていた吊橋。別名マハカムII橋。全長710m、脚長270mを特徴とし、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジに似るように意図されて作られた。

橋の建設は1995年に始まり、2001年に完成した[3]。完成当時はインドネシアで最も長い吊橋だった[2]。施工は国営建設業者のPT Hutama Karyaが担当し[3]、経費は1500億ルピア(1640万USドル)だった[4]

現地時間2011年11月26日午後4時30分頃、メンテナンス中に[5][6] 突然支持ケーブルが切断し[3]、橋は2つの橋脚と何本かの支持ケーブルを残して50メートル下のマハカム川に落橋した。この事故で少なくとも20人が死亡し[7]、40人が負傷した[5]。この他19人が行方不明との報告がある[7]

2015年頃にアーチ橋に架け替えられた[8]

ギャラリー[編集]