藻岩下 – Wikipedia

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藻岩下

藻岩下の位置(札幌市内)

藻岩下

藻岩下

藻岩下の位置

北緯43度0分30.74秒 東経141度20分16.78秒 / 北緯43.0085389度 東経141.3379944度 / 43.0085389; 141.3379944

日本の旗 日本
都道府県 Flag of Hokkaido Prefecture.svg 北海道
市町村 Flag of Sapporo, Hokkaido.svg 札幌市
行政区 南区
人口

(2017年(平成29年)1月1日現在[1]
 • 合計 553人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号

005-0040

市外局番 011[2]
ナンバープレート 札幌

藻岩下(もいわした)は北海道札幌市南区にある地名・地域名。

藻岩山の南東麓に位置し、東の尾根の終端(軍艦岬)と南東の尾根の終端(割栗岬)との間の幅の広い谷を中心とした地域[3]。条は設定されず、1丁目から5丁目まで存在する。

なお、地域名としての「藻岩下」は同じ札幌市立南小学校校区である南30条西8丁目と南31 – 39条の全部も含み、10町内会で構成される。

  • 1870年 – 東本願寺の僧侶らにより、銭函道分岐(現在の札幌市中央区南1条西11丁目)から山鼻を経由して八垂別に至る新道(本願寺道路の一つ、別名「ハッタルベツ新道」)が開削される[3]
  • 1873年 – 2戸の農家が入植するも、すぐに撤退[3]
  • 1880年 – 岩手県から本宮要助をはじめとする12戸が入植し、本格的な開拓がはじまる[3]
  • 1941年 – 札幌郡円山町が札幌市に編入される。その際、字山鼻の一部、通称「上山鼻」が藻岩下に改称された。
  • 1953年 – 南小学校開校
  • 1960年 – 札幌藻岩山スキー場オープン。
  • 1961年 – 札幌藻岩下郵便局開局。
  • 1970年 – 新藻岩橋完成。一部地域の住居表示が南○条西○丁目に変更された。

主な施設[編集]

  • 藻岩下に所在するもの
    • りんゆう観光札幌藻岩山スキー場
    • 水道局藻岩下第1ポンプ場
  • 南30条西8丁目ならびに南31 – 39条に所在するもの
    • 北海道電力藻岩発電所
    • 上山鼻神社
    • 山鼻川緑地
    • 豊平川緑地ウォーターガーデン
    • 北海道開発局札幌開発建設部札幌河川事務所
    • 南区土木センター
    • 南区藻岩下まちづくりセンター
    • 札幌市立南小学校
    • 札幌市立豊成養護学校
    • 藻岩下公園

交通機関[編集]

  • じょうてつバス
  1. ^ 札幌市 (2017年3月15日). “人口統計” (日本語). 札幌市. 2017年3月20日閲覧。
  2. ^ 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課番号企画室 (2014年4月3日). “市外局番の一覧 (PDF)” (日本語). 総務省. p. 1. 2016年5月4日閲覧。
  3. ^ a b c d 10万坪開拓から 南区開拓夜話”. 札幌市南区. 2018年11月24日閲覧。

参考文献[編集]

『郷土史 藻岩下』(1972、札幌藻岩下分区連合会100周年出版記念会)

外部リンク[編集]