ベルリン-ゲルリッツ線 – Wikipedia
ベルリン-ゲルリッツ線 | |
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基本情報 | |
国 |
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起点 | ベルリン |
終点 | ゲルリッツ |
路線番号 | 202、220 |
開業 | 1866年 |
運営者 | ドイツ鉄道 |
路線諸元 | |
路線距離 | 207.9 km |
軌間 | 1,435 mm |
電化方式 |
交流15,000V 16.7Hz(ベルリン – コトブス駅) 第三軌条方式 直流750V(ベルリンSバーン) |
最高速度 | 160 km/h |
ベルリン-ゲルリッツ線 (ベルリン-ゲルリッツせん、ドイツ語: Bahnstrecke Berlin–Görlitz)とは、ドイツ連邦共和国の首都ベルリンからブランデンブルク州を経てザクセン州のゲルリッツのゲルリッツ駅に至る全長207.9kmのドイツ鉄道の路線である。
ベルリンからケーニヒス・ヴスターハウゼン、コトブスを経てゲルリッツに至る。開業当初のベルリン側のターミナル駅はゲルリッツァー駅であったが、戦後に廃止、撤去され、跡地はゲルリッツァー公園になっている。また同駅からベルリン環状線までの区間も廃止され、環状線から分岐する線形となった。そのため、環状線や、ベルリン市街線・シュレージエン線・ベルリン外環状線を経て運行されている。
1866年から翌1867年にかけて貨客併用の鉄道として開業した。1882年に国有化されプロイセン邦有鉄道の一部となった[1]。
1929年にはベルリン=グリュナウ駅まで、1951年にはケーニヒス・ヴスターハウゼンまでベルリンSバーンの線路が併設された。第二次世界大戦後、西ベルリンに位置することになったゲルリッツァー駅は1952年に旅客営業が廃止されたが、貨物輸送は1986年まで継続された。1988年から翌89年にかけてコトブスまでの区間が電化された。
ベルリン – ゲルリッツ間を直通する列車は存在しないが、以下の系統が運行されている[2][3][4]。
- IC56:マクデブルク – ベルリン – コトブス
- RE2:ヴィスマール – ベルリン – コトブス
- RB24:エーベルスヴァルデ – ベルリン – リュベナウ – ゼンフテンベルク
- OE65:コトブス – ゲルリッツ – ツィッタウ
関連項目[編集]
- ドイツ鉄道
- ベルリンSバーン
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