西川愛也 – Wikipedia

西川 愛也(にしかわ まなや、1999年6月10日 – )は、大阪府堺市出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。埼玉西武ライオンズ所属。

プロ入り前[編集]

堺市立金岡小学校2年から軟式野球チーム長曽根ストロングスで野球を始める。6年生の時に第31回高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)でチーム4度目(当時)となる全国制覇を経験し優勝投手に輝いた。中学では浜寺ボーイズに所属した。中学の2年先輩に花咲徳栄高校・西武ライオンズでもチームメイトとなる愛斗がいる[2]

花咲徳栄高等学校では1年秋からベンチ入り。甲子園には3回出場し(2年春、2年夏、3年夏)[3]、3年夏は甲子園の決勝戦で3安打4打点を記録し、花咲徳栄初・埼玉県勢史上初の優勝に貢献した[4]。高校通算31本塁打。同級生のチームメイトにはドラフト4位で中日ドラゴンズに入団した清水達也がいる。

2017年9月22日にプロ志望届を提出し[5]、10月26日に行われたドラフト会議で埼玉西武ライオンズから2位指名を受け、11月15日に仮契約を結んだ[6]。背番号は51。12月21日に加須市スポーツ功労賞の表彰を受けた[7]

西武時代[編集]

2018年は高校時代に断裂した大胸筋のリハビリをしながら二軍では79試合に出場した。228打席に立ち、打率.226だった。秋季キャンプでは監督の辻発彦から守備の指導を受けた[8]

2019年は二軍でチーム最多の103試合・418打席を経験し、打率.242・3本塁打を記録した。

2020年から選手登録を外野手に変更した[9]。新型コロナウイルスの影響で120試合制となる。8月16日に一軍初昇格すると、その日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦の7回裏に代打でプロ初出場。8回裏に回ってきた第2打席でプロ初安打・初打点となる2点適時二塁打を放った[10]。9月2日に登録抹消となったが、9月25日に再昇格。9月26日の楽天戦でプロ初のスタメン出場を果たすも2打数無安打で途中交代。9月28日に再び登録抹消となり、二軍でシーズンを終えた。一軍では3試合の出場で打率.250・2打点という成績であった。

2021年は春季キャンプをB班で迎える。開幕を二軍で迎えると思われたが、開幕レフトが定まらず、オープン戦終盤にB班からの参加という形でオープン戦に出場した。そこでアピールに成功し、自身初の開幕一軍・開幕スタメン入りを果たしたものの[11]、12試合に出場し27打席(20打数)無安打で、4月30日に登録抹消[12]。そのままシーズンを終えた。

プレースタイル[編集]

50メートル6.2秒の俊足[13]と広角に打ち分ける打撃が特徴[14]

高校2年春に大胸筋断裂の怪我を負った影響で、送球に課題がある[15]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]

  • 2021年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]