高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プリンスリーグ関東 – Wikipedia

高円宮杯U-18サッカーリーグ
プリンスリーグ関東
シーズン 2016
優勝 浦和レッズユース
昇格 浦和レッズユース
降格 帝京第三高校
ヴァンフォーレ甲府U-18

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プリンスリーグ関東は、高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグ関東の2016年開催分である。

大会要項[編集]

大会要項は次のとおり[1]

大会方式
1リーグ10チームによる、2回戦総当たりのリーグ戦方式。試合時間は、90分間(前後半各45分)とし、勝敗が決定しない場合には引き分け
出場権
上位3チームは、プレミアリーグ参入戦に出場する
降格
下位のチームは都道府県リーグに降格する。次年度の本リーグには、プリンスリーグ関東参入決定戦で勝ち上がった2チームが昇格する

参加チーム[編集]

前年度のプリンスリーグ関東に残留した8チームと、前年度の参入決定戦で勝ち上がった2チームの、計10チームが参加した。

リーグ戦の展開[編集]

浦和レッズユースは第16節までに優勝とプレミアリーグ参入戦出場を決めた[2]。プレミアリーグ参入戦でも浦和レッズは勝ち上がり、翌年のプレミアリーグ昇格を決めた。2位と3位は、最終節で勝った桐光学園高校と東京ヴェルディユースがそれぞれ順位を維持し、プレミアリーグ参入戦に出場した。

浦和レッズユースの川上エドオジョン智慧は、徳島ヴォルティスに入団した。桐光学園高校からは、茂木秀がセレッソ大阪へ、タビナス・ジェファーソンが川崎フロンターレへ、それぞれ入団した。東京ヴェルディユースでは、渡辺皓太がトップチームに昇格した。4位の川崎フロンターレU-18では、田中碧がトップチームに昇格した。6位の横浜FCユースでは、山本凌太郎がトップチームに昇格した。

桐光学園高校と、7位の山梨学院高校、8位の前橋育英高校はそれぞれ、神奈川県、山梨県、群馬県の予選を勝ち上がってこの年の高校選手権に出場し、山梨学院高校はベスト16、前橋育英高校は準優勝となった。

日程と結果[編集]

チーム 出場権または降格
1 浦和レッズユース 18 11 6 1 34 16 +18 39 プレミアリーグ参入戦に出場
2 桐光学園高校 18 9 4 5 33 27 +6 31 プレミアリーグ参入戦に出場
3 東京ヴェルディユース 18 8 6 4 33 22 +11 30 プレミアリーグ参入戦に出場
4 川崎フロンターレU-18 18 8 5 5 25 23 +2 29
5 三菱養和SCユース 18 8 2 8 31 27 +4 26
6 横浜FCユース 18 7 4 7 25 25 0 25
7 山梨学院高校 18 7 3 8 30 34 −4 24
8 前橋育英高校 18 7 2 9 30 28 +2 23
9 帝京第三高校 18 4 4 10 13 26 −13 16 山梨県リーグへ降格
10 ヴァンフォーレ甲府U-18 18 1 4 13 9 35 −26 7 山梨県リーグへ降格


最終更新は2016年12月11日の試合終了時
出典: プリンスリーグ関東
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

参入決定戦[編集]

2017年度のプリンスリーグ関東に参入する2チームを決めるプリンスリーグ関東参入決定戦は、12月23日と12月25日の2日間に市原スポレクパークで開催された[3]

参入決定戦の出場チーム[編集]

参入決定戦には、関東の8つの都県リーグで優勝したチームが参加した。

出典: News”. 高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プリンスリーグ関東. 2017年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月13日閲覧。

参入決定戦の結果[編集]

参入決定戦の結果、次の2チームが勝利し、翌2017年のプリンスリーグ関東への昇格を決めた。

  • ジェフユナイテッド千葉U-18
  • 鹿島学園高校

参入決定戦の戦績[編集]

1回戦 決定戦
12月23日
ジェフ千葉U-18 1
日本航空高校 0 12月25日
  ジェフ千葉U-18 1
12月23日 日本航空 0
日本大学藤沢高校 0
昌平高校 3
 
12月23日
佐野日本大学高校 1
成立学園高校 2 12月25日
  成立学園高校 1
12月23日 鹿島学園高校 7
鹿島学園高校 1
前橋商業高校 0

関東の都県リーグ[編集]

茨城県リーグ[編集]

2016年の高円宮杯U-18サッカーリーグ茨城県リーグ。鹿島学園高校が優勝し、プリンスリーグ関東参入戦でも勝ち上がって昇格を決めた。鹿島学園高校はこの年の全国高校サッカー選手権大会にも茨城県代表として出場した。水戸ホーリーホックユースは優勝した鹿島学園高校と同じ勝点だったものの、得失点差により2位となった。


最終更新は全日程の試合終了時
出典: 茨城県サッカー協会
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

栃木県リーグ[編集]

2016年の高円宮杯U-18サッカーリーグ栃木県リーグ。佐野日本大学高校が優勝し、プリンスリーグ関東参入戦に出場した。佐野日本大学高校はこの年の全国高校サッカー選手権大会にも栃木県代表として出場し、ベスト4に進んだ。


最終更新は全日程の試合終了時
出典: 栃木県サッカー協会[4]栃木リーグ戦:高円宮杯U-18サッカーリーグ2016ユースリーグ栃木
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

群馬県リーグ[編集]

2016年の高円宮杯U-18サッカーリーグ群馬県リーグ。前橋商業高校が優勝し、プリンスリーグ関東参入戦に出場した。


最終更新は全日程の試合終了時
出典: 群馬県サッカー協会[5]群馬リーグ戦:高円宮杯GuFA2016U-181部リーグ
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

埼玉県リーグ[編集]

2016年の高円宮杯U-18サッカーリーグ埼玉県リーグ。昌平高校が優勝し、プリンスリーグ関東参入戦に出場した。昌平高校から、針谷岳晃がジュビロ磐田、松本泰志がサンフレッチェ広島にそれぞれ加入した。4位の正智深谷高校はこの年の全国高校サッカー選手権大会に埼玉県代表として出場し、ベスト8となった。


最終更新は全日程の試合終了時
出典: 埼玉リーグ戦:高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 S1リーグ 順位表
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

千葉県リーグ[編集]

2016年の高円宮杯U-18サッカーリーグ千葉県リーグ。ジェフユナイテッド千葉U-18が優勝し、プリンスリーグ関東参入戦でも勝ち上がって昇格を決めた。


最終更新は全日程の試合終了時
出典: 千葉県サッカー協会
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 直接対決の勝点; 3. 直接対決の得失点差; 4. 直接対決の得点数; 5. 得失点差; 6. 得点数.
直接対決: 勝点が同じ場合は、直接対決の記録によって順位をつける。

東京都リーグ[編集]

2016年の高円宮杯U-18サッカーリーグ東京都リーグ。成立学園高校が優勝し、プリンスリーグ関東参入戦に出場した。この年の全国高校サッカー選手権大会には、3位の駒澤大学高校と4位の関東第一高校がそれぞれ東京A、東京Bの代表として出場し、駒澤大学高校はベスト8となった。


最終更新は全日程の試合終了時
出典: 順位表2016”. 東京都U-18サッカーリーグ. 2016年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月20日閲覧。東京リーグ戦:2016 T1リーグ 順位表
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

神奈川県リーグ[編集]

2016年の高円宮杯U-18サッカーリーグ神奈川県リーグ。日本大学藤沢高校が優勝し、プリンスリーグ関東参入戦に出場した。湘南ベルマーレユースの齊藤未月は、5月にトップチームへ昇格した。


最終更新は全日程の試合終了時
出典: 神奈川県サッカー協会
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

山梨県リーグ[編集]

2016年の高円宮杯U-18サッカーリーグ山梨県リーグ。日本航空高校が優勝し、プリンスリーグ関東参入戦に出場した。


最終更新は全日程の試合終了時
出典: 2016山梨県ユースリーグ 1部リーグ 星取表
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]