渡辺秀和 – Wikipedia

渡辺 秀和(わたなべ ひでかず、1971年 – )日本の起業家・投資家。株式会社コンコードエグゼクティブグループ代表取締役社長CEO。

人物・経歴[編集]

東京都出身[1]。麻布中学校・高等学校を経て[2]、1996年一橋大学商学部卒業。三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)戦略コンサルティング部門プロジェクトマネージャー[3][4]、リンクアンドモチベーションHRM事業部マネージャーを経て、ムービンストラテジックキャリア[1]で5年連続No.1コンサルタントとなり、パートナーを務めた[5][3]

2008年コンコードエグゼクティブグループ設立、同社代表取締役社長CEO[5]。マッキンゼー・アンド・カンパニーやボストン・コンサルティング・グループなどのコンサルティングファームへの転職支援などを行い、2010年にはビズリーチ主催日本ヘッドハンター大賞初代MVPを受賞した[6][7][5]。2017年東京大学で「キャリア・マーケットデザイン――Design Your Future, Design Our Future――」に参画しコースディレクターを務める[8]。著書『ビジネスエリートへのキャリア戦略』(ダイヤモンド社刊)、『未来をつくるキャリアの授業』(日本経済新聞出版社刊)は、東京大学でのキャリア設計の授業の教科書に選定される。[9]

また、コンコードベンチャーズを設立し、ソーシャルスタートアップへの投資や経営支援を積極的に展開している。主な投資先には株式会社Vook(ヴック)、Mantra株式会社、株式会社Luupなどがある。

  • 『ビジネスエリートへのキャリア戦略』ダイヤモンド社 2014年
  • 『未来をつくるキャリアの授業』日本経済新聞出版社 2017年
  • 『新版 コンサル業界大研究 -業界大研究シリーズ-』産学社 2021年