ハイメ・アジョビ – Wikipedia

ハイメ・ハビエル・アジョビ・コロソ(スペイン語: Jaime Javier Ayoví Corozoスペイン語発音: [ˈxaime aʝoˈβi]、1988年2月21日 – )は、エクアドルのサッカー選手。エクアドル代表。ポジションはFW。

クラブ歴[編集]

2005年、CDパラディンに所属していた時にいとこのワルテル・アジョビのすすめでCSエメレクのトライアウトに参加[1]。ここで好印象を残し18歳で4年契約を結び選手となった。この頃はその体格の良さにも関わらず、ボール捌きとスピードに長けている事、そして本人が中央よりもサイドを好んだ事から、センターフォワードではなくウィンガーとして活躍していた。その後2009年に出場機会を求めてマンタFCに期限付き移籍、32試合7得点の結果を残した。しかしエメレクのフロントは彼をもう1シーズン期限付き移籍に出そうと画策していたが、新監督のホルヘ・サンパオリが彼の動画を見てメンバーに欲しいと言ったため、エルナン・ペイローネの控えではあったものの無事エメレクに復帰した。2010シーズンが始まるとペイローネをすぐにベンチに追いやってレギュラーの座を掴んだ。

2011年にリーガMXのデポルティーボ・トルーカFCに3年契約で移籍[2]。出場2試合目で初得点を記録する好調な出だしとなった。この好調さにCFパチューカが目をつけて僅か半年で同クラブに移籍。6月31日に初得点を決めたが、その後は伸び悩みサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルへ期限付き移籍する事となった。2012年9月29日にサウジ・プロフェッショナルリーグ初得点を記録し、1試合2得点も2回決めたが、全治8ヶ月の重傷を負ったために期限付き移籍は途中で打ち切られた。

2013年の初めにクラブ・ティフアナに移籍、怪我からの完全回復のために即座にLDUキトに1シーズンの期限付き移籍となった。LDUキトでは背番号11番を与えられ、8月17日に初得点を記録した。2014年初めにティフアナに復帰すると、3月7日にティフアナで初得点をあげた[3]。しかし7月17日に構想外を告げられた[4][5]。このため8月14日にCDゴドイ・クルス・アントニオ・トンバに半年の期限付き移籍となった[6][7]。その後ゴドイ・クルスに完全移籍した。

2017年2月20日に中国サッカー・甲級リーグの北京人和足球倶楽部に移籍[8]

エクアドル代表監督がレイナルド・ルエダに代わると代表に招集されるようになり、2010年9月4日のメキシコ代表戦で初出場、この試合で初得点も決めた。

個人成績[編集]

2018年4月19日現在

代表での得点一覧[編集]

エクアドル代表
出場 得点
2010 4 1
2011 13 4
2012 7 3
2013 4 1
2014 2 0
2015 3 0
2016 5 1
38 10

タイトル[編集]

  • セリエA最優秀選手賞: 2010
  • セリエA得点王: 2010

参考文献[編集]

外部リンク[編集]