河載勲 – Wikipedia
河 載勲(ハ・ジェフン、朝鮮語: 하재훈、1990年10月29日 – )は、大韓民国・慶尚南道晋州市生まれ・旧馬山市(現昌原市)育ち[1] のプロ野球選手(外野手、投手)。日本での登録名はジェフン(Jaehoon)。 打者から投手に転向し、再び打者に転向した異色の経歴を持っている選手の一人である。 アマチュア時代[編集] 小学3年生で野球を始め、4年生の時には公式戦30連勝や全国大会優勝も経験[1]。小中学生時代は、外野手と捕手を務め、中学生時代にも全国で準優勝を経験した[1]。龍馬高校時代は、中学3年生から始めたという投手もこなした[1]。 カブス傘下時代[編集] 2008年、韓国プロ野球のドラフト会議開催前にシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ[1]。 2009年にショートシーズンAからマイナーリーグでの経歴をスタートさせ、一時はAAA級まで昇格した[2]。この時負傷中であった藤川球児と共にリハビリをおこなったほか、和田毅とも僅かながら同時期にプレーした[2]。 2012年にオールスター・フューチャーズゲームに選出された。 2014年、2015年はチーム方針から投手としてプレーしまずまずの成績を残していたが、打者として勝負することを望み日本の独立リーグへ移籍することを決意した[2]。韓国では高校や大学卒業後に直接MLBに入った選手は、MLBでの契約満了後に韓国プロ野球でのドラフト指名を2年間受けられない規定があることも、日本の独立リーグを選んだ理由に挙げている[2]。 第一次徳島時代[編集] 2016年、四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスに加入。ファーストネームのジェフンを登録名とした。 前期の30試合に出場し、リーグの打撃成績では前期終了時点で全部門でトップ5に名を連ねた[1]。5月3日の対香川オリーブガイナーズ戦では外野手として先発出場し、9回の1イニング、投手として起用された[3][4]。 ヤクルト時代[編集] 同年5月30日に東京ヤクルトスワローズとの契約が発表された[5]。背番号は00で、登録名は徳島時代と同じカタカナ表記のジェフン。6月8日に一軍に昇格、即スタメン出場する。翌6月9日には初安打を記録した[6]。 12月2日、自由契約公示された[7]。
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