花嫁のれん (1971年のテレビドラマ) – Wikipedia

花嫁のれん(はなよめのれん)とは、1971年にフジテレビ系列で放送したテレビドラマである。

1971年4月1日から9月30日まで約6ヶ月間放送された木曜日21時30分枠のドラマである。東京・日本橋の江戸時代から続く呉服店『みの藤』とその周辺を主な舞台に、古い家風から抜け切れない父・盛太郎と家業を嫌って家を出て、旅行会社のサラリーマンとして勤めている息子・壮太郎との対立、そんな壮太郎と結婚したと突然みの藤にやって来た友子を中心に起こる数々の出来事、商売敵の『丸菱』との対立などを明るいタッチで描いた[1]

和泉雅子や山本亘、井上順(当時は「井上順之」名義)などが出演していた。2010年から2015年まで断続的に放送されたドラマ『花嫁のれん』とは関係が無い。

なお1969年4月開始の『暖春』以来、2年半この枠を一社提供した日立製作所は、本作を以て撤退、次作にして最後の木曜21時30分ドラマ『おかしな夫婦』(21:30 – 22:26)は、日立を除く複数社提供となる。

スタッフ[編集]

サブタイトル[編集]

話数 放送日 サブタイトル ゲスト
1 1971年
4月1日
(サブタイトル無し)
2 4月8日
3 4月15日
4 4月22日
5 4月29日
6 5月6日 松村(雑誌記者):高島稔
7 5月13日
8 5月20日 おやじの恋人
9 5月27日 2人のパパ
10 6月3日 パパは自殺か蒸発か?
11 6月10日 ディスカバー遺産 黒鶴(弁護士):久松保夫
12 6月17日 頑張らなくちゃ!
13 6月24日 一円札の秘密
14 7月1日 通夜の変心
15 7月8日 五代目誕生
16 7月15日 内ゲバ30分
17 7月22日 もっと大きな夢を 真木ひろ子(英二のお見合い相手):三浦真弓
18 7月29日 帰って来た極道
19 8月5日 友子の霧と影
20 8月12日 どしゃ降りの愛
21 8月19日 ああ涙の錦市 浜田屋:織本順吉
22 8月26日 番頭さん・極道はん
23 9月2日 泣くな鶴丸
24 9月9日 のれん危うし
25 9月16日 裏切られら極道
26 9月23日 崩壊前夜
27 9月30日 ホップ・ステップ・ヨイショ! 松山弁護士:穂高稔

関連項目[編集]

外部リンク[編集]