佳城葵 – Wikipedia

佳城 葵(かしろ あおい、4月27日[1] – )は、宝塚歌劇団月組に所属する男役。

岡山県岡山市[1][2]、就実高等学校出身[1]。身長169cm[1]。愛称は「やす」、「やすの」[1][2]

2009年、宝塚音楽学校入学。

2011年、宝塚歌劇団に97期生として入団。星組公演「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」で初舞台[1][2]

2012年、組まわりを経て月組に配属。

2019年7月より2年間、TAKARAZUKA SKY STAGEの第5期スカイ・ナビゲーターズを務める[2]

主な舞台[編集]

初舞台[編集]

  • 2011年4 – 5月、星組『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』(宝塚大劇場のみ)

組まわり[編集]

  • 2011年7 – 10月、月組『アルジェの男』『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』

月組時代[編集]

  • 2012年6 – 9月、『ロミオとジュリエット』
  • 2013年1 – 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』 – 新人公演:衛兵隊士
  • 2013年5月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』(バウホール) – ティコ
  • 2013年7 – 10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』 – 新人公演:ドゥーブル・チュルク(本役:綾月せり)『Fantastic Energy!』
  • 2013年11 – 12月、『THE MERRY WIDOW』(ドラマシティ・日本青年館) – デジレ
  • 2013年12月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』(天王洲 銀河劇場) – ティコ
  • 2014年3 – 6月、『宝塚をどり』『明日への指針-センチュリー号の航海日誌-』 – 新人公演:ベルンハルト(本役:千海華蘭)『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 – 新人公演:花の紳士(本役:紫門ゆりや)/赤いケシ(本役:輝城みつる)
  • 2014年7 – 8月、『THE KINGDOM』(日本青年館・ドラマシティ) – シャーロック・ホームズ
  • 2014年9 – 12月、『PUCK(パック)』 – 新人公演:ケアード(本役:響れおな)/ハル・アンダーソン(本役:輝城みつる)『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
  • 2015年2 – 3月、『風と共に去りぬ』(中日劇場) – 駅員
  • 2015年4 – 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 – 新人公演:ルイ16世(本役:美城れん)
  • 2015年8 – 9月、『A-EN(エイエン) ARTHUR VERSION』(バウホール) – アダム・マスターソン
  • 2015年11 – 2016年2月、『舞音-MANON-』 – 新人公演:アレクサンドル・ブロイ(本役:光月るう)『GOLDEN JAZZ』
  • 2016年3 – 4月、『激情』 – ルシオ『Apasionado(アパショナード)!!III』(全国ツアー)
  • 2016年6 – 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 – 二条晴良、新人公演:グネッキ・ソルディ・オルガンティノ(本役:千海華蘭)『Forever LOVE!!』
  • 2016年10 – 11月、『アーサー王伝説』(文京シビックホール・ドラマシティ) – ケイ
  • 2017年1 – 3月、『グランドホテル』 – ベルボーイ/バーテンダー、新人公演:サンダー(本役:綾月せり)『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
  • 2017年4 – 5月、『瑠璃色の刻(とき)』(ドラマシティ・TBS赤坂ACTシアター) – フランソワ=ニコラ=レオナール・ビュゾー
  • 2017年7 – 10月、『All for One』 – リュリ、新人公演:ボーフォール公爵(本役:光月るう)
  • 2018年2 – 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 – バレエ団員/スリ『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』 – 頭取夫人
  • 2018年8 – 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 – ケンペン男爵
  • 2019年1月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(東京国際フォーラム) – ウーパーマン
  • 2019年3 – 6月、『夢現無双』 – 庄田喜左衛門『クルンテープ 天使の都』
  • 2019年7 – 8月、『チェ・ゲバラ』(日本青年館・ドラマシティ) – ハーバート・マシューズ
  • 2019年10 – 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 – フーゴ/製菓部男
  • 2020年2月、『出島小宇宙戦争』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) – エドゾウ/デジゾウ
  • 2020年9 – 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』 – エドモン
  • 2021年1月、『Eternità』(バウホール)[3]
  • 2021年2 – 3月、『ダル・レークの恋』(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ) – 支配人/ポトラジ/ジョルジュ
  • 2021年5 – 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 – 北畠親房『Dream Chaser』
  • 2021年10月、『LOVE AND ALL THAT JAZZ』(バウホール) – シュミッツ/看守ケリー
  • 2022年1 – 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 – 石田鶴男『FULL SWING!』

出演イベント[編集]

  • 2017年11 – 12月、宇月颯ミュージック・パフォーマンス『MOON SKIP』
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出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2021年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、52頁。ISBN 978-4-86649-158-5。
  2. ^ a b c d スカイ・ナビゲーターズ タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  3. ^ 珠城りょうによる“Special LIVE”「Eternita」が2021年1月に、構成・演出は三木章雄 ステージナタリー。

外部リンク[編集]