和歌山市立宮前小学校 – Wikipedia

和歌山市立宮前小学校(わかやましりつ みやまえしょうがっこう)は、和歌山県和歌山市北中島にある公立小学校。

校区は、東西に約2.2㎞、南北に約3㎞と広く、校区内にはJRきのくに線を走る宮前駅、電機工場や化学工場などの工場、大型スーパーマーケットや飲食店といった商店、さらに和歌山ビックホエールや和歌山ビック愛などがあり、生活に深く関わる施設が揃っている。

2008年にコカ・コーラウエストホールディングスから一輪車が贈呈され、6月3日に贈呈式が執り行われた[1]

ペットボトルのキャップを集めるエコキャップ運動を行っており、2014年には5万2308個、2016年には約16万5000個を集めて、宮井新聞舗に寄託した[2][3]

  • 1873年(明治6年) 3月 – 小雑賀小学校が創立。
  • 1875年(明治8年) – 杭ノ瀬小学校が創設
  • 1876年(明治9年) 3月 – 前身である手平小学校が光福寺内に創設。53名が入学。
  • 1879年(明治12年) 1月 – 杭ノ瀬小学校の一部が手平小学校に合併。残りは杭ノ瀬分教場となる。
  • 1882年(明治15年) – 昌地小学校が創設。
  • 1888年(明治21年) 11月 – 昌地小学校が手平小学校に合併。
  • 1893年(明治26年) – 小雑賀小学校が宇須小学校に合併。明治35年に再び分立する。
  • 1904年(明治37年) 4月 – 手平小学校が光福寺より現在地に移転。
  • 1905年(明治38年) 3月 – 小雑賀小学校が手平小学校と合併。
  • 1905年(明治38年) 4月 – 手平小学校が宮前第一尋常小学校と改称。
  • 1905年(明治38年) 5月 – 杭ノ瀬分教場が本校に合併。
  • 1914年(大正3年) 4月 – 高等科を併置し、本校を宮前第一尋常高等小学校と改称。
  • 1933年(昭和8年) 6月 – 宮前村が和歌山市に合併し、本校も和歌山市立となる。
  • 1941年(昭和16年) 4月 – 本校を和歌山県和歌山市宮前国民学校と改称。
  • 1947年(昭和22年) 4月 – 新学制により本校を和歌山市立宮前小学校と改称。
  • 1976年(昭和51年) 3月 – 百周年記念式典を挙行する
  • 1988年(昭和63年) 9月 – 新校舎が完成

出典[編集]

  1. ^ 「一輪車楽しんで コカ・コーラ、小学校9校に寄付 /和歌山県」『読売新聞』2008年6月4日 朝刊 和歌山3・1地方 24頁
  2. ^ 「エコキャップ運動:和歌山市の小学校が寄贈 /和歌山」『毎日新聞』2014年3月5日 地方版/和歌山 27頁
  3. ^ 「エコキャップ運動:和歌山市の小学校が /和歌山」『毎日新聞』2016年3月29日 地方版/和歌山 27頁

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]