変身忍者嵐 SHADOW STORM – Wikipedia
『変身忍者嵐 SHADOW STORM』(へんしんにんじゃあらし シャドウストーム)は、漫画:大賀浅木、シナリオ:井沢ひろし(原作:石ノ森章太郎、協力:石森プロ)による日本の漫画。ホーム社の運営するウェブコミック掲載サイト『ぷらっと@ほ〜む』にて連載されていたが、『Comip! スピネル』に移転している。 略称は『変身忍者嵐SS』。 作品概要[編集] 忍者をモチーフとした近未来SFアクション漫画で、『変身忍者 嵐』の続編として描かれたリメイク作品だが、1972年に放送された特撮作品の続きではなく、石ノ森章太郎が手掛けた『週刊少年マガジン』連載の漫画版『変身忍者 嵐』からの延長線上となっている。基本構成は旧来のまま換骨奪胎しており、舞台を近未来に設定していることからサイバーパンクの要素を取り込み、石ノ森版よりもスタイリッシュな描写となっている。 あらすじ[編集] 長い戦いの末に血車党を滅ぼしたハヤテ。だが、血車党の首魁・血車魔神斎の正体はハヤテの実父だった…。 時は流れ、360年もの時が経過した現代。古の声により長き眠りから覚めたハヤテは夜の新宿に躍り出るが、彼を保管していた伊賀の勢力によってその身柄を再び引き戻される。朧げな記憶の中、ハヤテは自分の父を殺害した存在を「嵐」と認識していた。しかし烈たちと関わるにつれ薄れていた過去を思い出し、父を殺した事実と自身の過酷な運命に直面し動揺する。 一方、ハヤテの復活を知った白神こと骨餓身丸は刺客を差し向け、ハヤテのさらなる覚醒を仕向ける。烈たち伊賀忍者の活躍を目の当たりにしたハヤテは己の心の中に一筋の光を見出す。現代の生活に慣れるため、烈たちの通う高校に赴く。そこでニケ率いるテロ集団・ブラックバードが引き起こした学園乗っ取り事件に遭遇する。ニケ達の異様な化身に血車党の影を感じつつ、彼らに圧倒的な実力の差を見せつけて事件を制圧する。 その後、伊賀の里の長より呼び出され、父の死の真実と骨餓身丸復活の報せを聞かされ血車党壊滅を託される。厳しい戦いに一旦は断るが、現代の伊賀衆の実力を感じ取ったハヤテは、伊賀忍群を率いて血車党と戦うことを決意する。 登場人物[編集] 主人公[編集] ハヤテ 江戸の世において変身忍者嵐として化身忍者を根絶やしにする為、血車党とひとり戦った忍者。戦いの果てに血車党首魁・血車魔神斎を討つが、その正体が自身の父であった事に慟哭する。その後、名張のタツマキにより延魄(えんぱく)の術を施されて永い眠りにつき、伊賀の里によってその身を数百年以上保管されていたが、360年が経過した現代の世に突如復活を遂げる。オボロや烈ら伊賀の者からは「伝説の忍(レジェンド)」として認識されている。自身の父を殺害した存在として「嵐」を認識していたが、記憶覚醒装置“マインドトリガー”によって記憶を取り戻す。その悲しい過去を引きずりながら父の遺志を継ぎ、烈たち現代の伊賀忍者と共に、父の死の謎を解き復活した血車党と化身忍者を殲滅すべく立ち上がる。 変身忍者嵐(へんしんにんじゃ
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