植松忠雄 – Wikipedia

植松忠雄
国籍 日本
職業 経営者
身長 173 cm (5 ft 8 in)
体重 68 kg (150 lb)
肩書き
  • 株式会社ウエマツ代表取締役社長
  • EO West Tokyo理事
  • レーシングドライバー

植松 忠雄(うえまつ ただお、1967年、12月7日 – )は、東京都日野市出身の日本の実業家。株式会社ウエマツの代表取締役社長であり、レーシングドライバー兼監督。愛称は(ウエマティ)。

父の影響で子供の頃からバイクを嗜み、8歳からモトクロスをしていた。

1987年19歳の時にアメリカクラッシックカーの販売を開始。当時の社名はダックオート。

バブル崩壊と共に事業に失敗し、海外へ渡り約2年間世界放浪の旅をする。

1991年に帰国、日本製絶版オートバイの販売を開始。

1992年、東京都日野市に資本金300万円で有限会社ウエマツを設立。1970年代を中心に、当時アメリカに輸出された日本製オートバイを逆輸入し日本国内で販売開始。同時に南米などに日本製オートバイの輸出を始める。

2002年有限会社ウエマツから株式会社ウエマツへ社名変更。2008年東京都八王子市宇津木町に本社移転。

2013年から全国に支店展開を初め、2019年現在、東京本社、中部岡崎店、神戸明石店、福岡店、沖縄店、北海道釧路店の6店舗を展開した。

レーシングドライバーとしては、2002年にスポット参戦したスーパー耐久レースで、中村義明監督((株)中春)に声をかけられ、全日本GT選手権(現スーパーGT)GT300クラスチャンピオンのTeamダイシンのオーディションに参加し合格。
2003年、ダイシンADVANシルビアにて全日本GT選手権GT300クラスに星野一樹とデビュー。全日本GT選手権が初めてのフル参戦レースで、殆どのコースが初めて走るコースだったが、全戦でポイント獲得、シリーズランキング6位を獲得した。

2004年、自動車レースフル参戦2年目にして全日本GT選手権GT500に参戦。HITOTSUYAMA Racingより光貞秀俊とFerrari 550 Maranello GTSでフル参戦する。

2005年、全日本GT選手権にR&Dスポーツより柴原眞介とWILLCOM Vimac 350RでGT300にフル参戦。

2006年、Team UEMATSU発足。ナインテンとのコラボで全日本GT選手権に洗剤革命ポルシェ 911 GT3RSでフル参戦。

2007年、Vimac320RをR&Dスポーツから購入、スーパーGT、GT300クラスフル参戦。

2008年、Vimac350RをNOVAエンジニアリングより購入、スーパーGTにTeam UEMATSUとして#4 EBRO UEMATSU 320Rと、#16 CHUGAI UEMATSU 350Rで2台体制で参戦、最高位4位。この年を最後にGT参戦を休止。

2013年スーパー耐久にレース復帰をし、2006年のST-3クラス(DIXCEL ADVAN RX-7)シリーズチャンピオンに続き、2013年、2014年と、ST-4クラス連続シリーズチャンピオンを獲得、2017年には、最高峰クラスのST-X(Y’s Distraction GTR)に参戦、第3戦鈴鹿5時間耐久レースで優勝した。
2018年はTeam HONDAの一員として、ST-TCRクラスにModulo with DOMEより#97 Modulo CVIC TCRで参戦、元F1ドライバー中野信治、小林崇志、大津弘樹と共に、4度目のシリーズチャンピオンを獲得した。

2019年、ピレリスーパー耐久シリーズにModulo Racing with DOMEが参戦し、ホンダ・シビック・タイプR TCRで植松忠雄、中野信治、大津弘樹の4名のドライバーが参加。4人目のドライバーにはST-TCRクラス参戦経験を持つ遠藤光博が加わり、チーム監督は彦田訓昌が務める。

  • 1993年:MCFAJ全日本モトクロスグランプリジュニア250ccクラス2位
  • 1994年:アメリカAMAロードレース オレゴンラウンド 3位

全日本GT選手権/SUPER GT[編集]

スーパー耐久[編集]

  • 2001年
    • スーパー耐久 SUZUKA 300miles ST2クラス (RSオガワADVANランサー #30 )総合順位11位チーム順位3位
    • もてぎスーパー耐久500 ST2クラス (RSオガワADVANランサー #30 )総合順位5位チーム順位4位
    • 第8回十勝24時間レース ST2クラス (RSオガワADVANランサー #30) 総合順位26位チーム順位3位
    • TIスーパー耐久&F3レース ST2クラス (RSオガワADVANランサー #30) 総合順位25位チーム順位5位
    • SUGOスーパー耐久レース ST2クラス (RSオガワADVANランサー #30) 総合順位22位チーム順位7位
    • SuperTEC ST2クラス (RSオガワADVANランサー #30) 総合順位33位チーム順位6位
  • 2002年
    • もてぎスーパー耐久500 ST2クラス (KUMHO ECSTAランサー #22 )総合順位14位チーム順位4位
    • TIスーパー耐久&F3レース ST2クラス (KUMHO ECSTAランサー #22)
    • SUGOスーパー耐久レース ST2クラス (KUMHO ECSTAランサー #22 )総合順位18位チーム順位3位
    • スーパーTEC ST2クラス (KUMHO ECSTAランサー #22 )総合順位10位チーム順位4位
  • 2003年
    • SUPER TEC RS2クラス (RSオガワADVANランサー #20 )総合順位8位チーム順位2位
  • 2004年
    • Hi-land スーパー耐久レース ST3クラス (レーシングスパルコディクセル RX-7 #15 )総合順位14位チーム順位3位
    • MINE 500km RACE ST3クラス (レーシングスパルコディクセル RX-7 #15 )
    • 第11回十勝24時間レース ST3クラス (レーシングスパルコディクセル RX-7 #15 )総合順位10位チーム順位2位
    • TIスーパー耐久レース ST3クラス (エンドレスUEMATSU RX-7 #14 )総合順位23位チーム順位5位
    • もてぎスーパー耐久レース ST3クラス (エンドレスUEMATSU RX-7 #14 )総合順位29位チーム順位9位
  • 2006年
    • ハイランド・スーパー耐久レース シリーズ第1戦 ST3クラス (岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7 #15 )総合順位13位チーム順位2位
    • スーパー耐久・鈴鹿300マイル ST3クラス (岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7 #15 )総合順位10位チーム順位1位
    • 第13回十勝24時間レース ST3クラス (岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7 #15 )総合順位28位チーム順位7位
    • スーパーTEC ST3クラス (岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7 #15 )総合順位14位チーム順位1位
    • スーパー耐久岡山400kmレース ST3クラス (岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7 #15 )総合順位18位チーム順位7位
    • SUGOスーパー耐久レース ST3クラス (岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7 #15 )総合順位12位チーム順位2位
    • もてぎスーパー耐久300マイル ST3クラス (岡部自動車アドバン洗剤革命RX-7 #15 )

スポーツカー耐久[編集]

  • 2003年:第32回インターナショナルポッカ1000km SEクラス (C-WEST LABS #23 C-WESTアドバンZ33)

脚注・出典[編集]

  1. ^ 絶版ウエマツ公式HP – 代表挨拶
  2. ^ JAF MotorSports – ドライバー情報からの検索
  3. ^ SUPER GT – 2008 Team Information

JAF Motor Sports – 公式サイト

SUPER GT – 公式サイト

LISTEN – 嗜好品としてのバイクに再び命を吹き込み「走る喜び」を届ける

外部リンク[編集]