墓石と決闘 – Wikipedia

墓石と決闘
Hour of the Gun
監督 ジョン・スタージェス
脚本 エドワード・アンハルト
製作 ジョン・スタージェス
出演者 ジェームズ・ガーナー
ジェイソン・ロバーズ
ロバート・ライアン
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
撮影 ルシアン・バラード
編集 フェリス・ウェブスター
配給 アメリカ合衆国の旗日本の旗 ユナイテッド・アーティスツ
公開 アメリカ合衆国の旗 1967年11月1日
日本の旗 1967年10月10日
上映時間 102分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $1,800,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $2,000,000[2]
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墓石と決闘』(はかいしとけっとう、原題:Hour of the Gun)は、1967年制作のアメリカ合衆国の西部劇映画。

西部劇史上最も有名な“OK牧場の決闘”の後日談を描いたもので、『OK牧場の決斗』のジョン・スタージェス監督。スタージェスは『OK牧場の決斗』の内容に不満であったため、本作は史実により忠実に描いている。主人公ワイアット・アープを演じたジェームズ・ガーナーは、1988年の映画『キャデラック・カウボーイ』でもアープを演じた。

あらすじ[編集]

“OK牧場の決闘”でワイアット・アープとその兄弟、それに彼らの助っ人ドク・ホリデイはクラントン一味のほとんどを倒したが、決闘を挑んだ張本人のアイク・クラントンは2人の手下と共に逃げ伸び、ワイアットたちに復讐を誓う。そしてアイク一味はワイアットの兄ヴァージルを半身不随にし、さらにワイアットの弟モーガンを殺害した。

悲嘆にくれるワイアットのもとに、クラントン一味の逮捕の捜索のため、彼を連邦保安官に任命するという電報が届く。ワイアットは再びドク・ホリデイと共にクラントン一味を追い、1人また1人と決闘で倒し、アイクを追い詰めていく。

キャスト[編集]

※括弧内は日本語吹替(初回放送1973年1月14日『日曜洋画劇場』BD収録)

  • ワイアット・アープ:ジェームズ・ガーナー(羽佐間道夫)
  • ドク・ホリデイ:ジェイソン・ロバーズ(久松保夫)
  • アイク・クラントン:ロバート・ライアン(納谷悟朗)
  • オクタビアス・ロイ:アルバート・サルミ(富田耕生)
  • アンディ・ワルショー:スティーヴ・イーナット(田中信夫)
  • ピート・スペンス:マイケル・トーラン(内海賢二)
  • ヴァージル・アープ:フランク・コンヴァース(石森達幸)
  • モーガン・アープ:サム・メルヴィル(堀勝之祐)
  • ホレイス・サリヴァン:チャールズ・エイドマン(穂積隆信)
  • テキサス・ジャック・バーミリオン:ウィリアム・ウィンダム(雨森雅司)
  • ジョン・P・カラム:ラリー・ゲイツ(塩見竜介)
  • ジミー・ブライアン:ビル・フレッチャー(小林清志)
  • フランク・スティルウェル:ロバート・フィリップス(渡部猛)
  • ターキー・クリーク・ジョンソン:ロニー・チャップマン(青野武)
  • カーリー・ビル:ジョン・ヴォイト[3](納谷六朗)
  1. ^ Hour of the Gun (1967) – IMDb
  2. ^ Glenn Lovell, Escape Artist: The Life and Films of John Sturges, University of Wisconsin Press, 2008 p260
  3. ^ 本作が映画初出演。

外部リンク[編集]