ジネット・ドワイアン – Wikipedia

ジネット・ドワイアン
Ginette Doyen
生誕 (1921-07-10) 1921年7月10日
フランス、パリ
死没 (2002-08-27) 2002年8月27日(81歳没)
フランス、パリ
学歴 パリ音楽院
ジャンル クラシック
職業 ピアニスト
担当楽器 ピアノ

ジネット・ドワイアン[注 1]Ginette Doyen, 1921年7月10日 – 2002年8月27日)は、フランスのピアニスト[1][2]。夫ジャン・フルニエはピエール・フルニエの弟に当たる。

1921年にパリで生まれた[注 2]

1932年にパリ音楽院に入学し、ジョセフ・モルパンとラザール・レヴィにピアノを師事する。14歳の時にピアノで一等賞を得る。さらに同音楽院のジャン・ギャロンのクラスで和声法を学び、17歳の時に一等賞を得て卒業した。1939年にルクセンブルクで行われたフォーレ国際コンクールで優勝を果たした。その後、第二次世界大戦のためにトゥールーズやマルセイユに行き、地元の放送局を通じて演奏活動を続けたが、1942年にパリに戻った。戦後は夫ジャンとのデュオの傍らでソロ活動も活発に行った。1958年には夫婦で来日している。

2002年8月27日にパリにて没した。

注釈[編集]

  1. ^ 本名(結婚後)はジュヌヴィエーヴ・フルニエ(Geneviève Fournier)。
  2. ^ モンソー=レ=ミーヌの生まれとする説もある。

出典[編集]

  1. ^ musimem.com De juliet 2002”. MUSICA ET MEMORIA. 2014年4月9日閲覧。
  2. ^ ショパン:バラード全曲、サン=サーンス:5つの小品 ジネット・ドワイヤン”. HMV. 2014年4月9日閲覧。