首都高速4号新宿線 – Wikipedia

首都高速4号新宿線(しゅとこうそく4ごうしんじゅくせん)は、東京都千代田区から同杉並区へ至る、首都高速道路の路線である。

首都高速都心環状線から伸びる放射路線の一つであり、中央自動車道に接続する。道路法上の正式な路線名は都道首都高速4号線であり、この定義では都心環状線(三宅坂ジャンクション(JCT) – 竹橋JCT – 神田橋JCT間)と、八重洲線(神田橋JCT – 西銀座JCT間)、さらに都道首都高速4号分岐線として都心環状線(神田橋JCT – 江戸橋JCT)を含む。

大部分が甲州街道(国道20号)と平行している。また、三宅坂JCTで都心環状線と、西新宿JCTで中央環状線と、高井戸出入口で中央自動車道と、それぞれ接続する。

2007年(平成19年)には西新宿JCTを介する中央環状線との接続が完成(北方向)、さらに2010年(平成22年)には中央環状線の南方向、西新宿JCT – 首都高速3号渋谷線の大橋JCTが開通した。なお、4号新宿線を経由して都心環状線方面と中央環状線を行き来することはできない。

参宮橋カーブ[編集]

新宿出入口と代々木PAの間に参宮橋カーブと呼ばれる急カーブがあり、90度曲がっていて前方の見通しが悪く、さらに曲率半径が約90 mのため制限速度の50 km/hが設計速度という全く余裕の無い線形となっている。そのため、減速不良等に起因する交通事故が頻繁に発生している[1][2]。この事故件数は首都高速内でも最多であり、例えば2003年度(平成15年度)には年間181件の事故が発生した。

この付近では、最高速度が50 km/h規制となっている。

路線番号[編集]

4

通過市町村[編集]

接続高速道路[編集]

出入口など[編集]

  • 1964年(昭和39年)8月2日 : 三宅坂JCT – 初台仮出入口開通(現在とは逆向きで下り線出口と上り線入口が山手通り初台交差点の西側に設置されていた)。
  • 1973年(昭和48年)
    • 8月15日 : 永福出入口 – 高井戸開通。
    • 10月27日 : 初台出入口 – 永福出入口開通。
  • 1976年(昭和51年)5月18日 : 上高井戸地内が開通し、全線開通。同時に中央自動車道と接続。
  • 2007年(平成19年)12月22日 : 中央環状線の池袋 – 新宿間開通、西新宿JCTが部分開通。
  • 2010年(平成22年)3月28日 : 中央環状線の新宿 – 渋谷間開通、西新宿JCTが全面供用。

路線状況[編集]

車線・最高速度[編集]

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度
三宅坂JCT 4=2+2 40 km/h
三宅坂JCT – 代々木出入口 60 km/h
代々木出入口 – 新宿出入口 50 km/h
新宿出入口 – 高井戸出入口 60 km/h

交通量[編集]

24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度 平成27(2015)年度
三宅坂JCT – 外苑出入口 97,010 95,753 82,789
外苑出入口 – 代々木出入口 97,010 94,842 77,765
代々木出入口 – 新宿出入口 97,010 91,937 75,107
新宿出入口 – 西新宿JCT 97,010 80,168 64,295
西新宿JCT – 初台出入口 108,906 105,158
初台出入口 – 幡ヶ谷出入口 97,010 114,999 111,852
幡ヶ谷出入口 – 永福出入口 97,010 107,054 103,789
永福出入口 – 高井戸出入口 97,010 105,476 102,633

(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]