真相報道 バンキシャ! – Wikipedia

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真相報道 バンキシャ!』(しんそうほうどう バンキシャ!)は、日本テレビ系列(NNN)で2002年10月6日から毎週日曜日18:00 – 18:55(JST)に生放送されている報道番組である。

  • 番組名は、特定の人物や団体に対して張り付くように取材を行う業界用語の『番記者』が由来といわれている。番組ホームページや公式Twitterでは、『番犬』をモチーフにした犬のキャラクターが”バン犬”という名前で使われている[1]。また、2020年2月2日放送分からリニューアルされたスタジオセットでは、彫像風の黄昏色の犬の実物大オブジェがセンターに配置された。
  • それまでのNNN系列におけるこの時間帯は『独占!スポーツ情報』→『The独占サンデー』とスポーツ情報を主軸とした番組が放送されていたが、この『バンキシャ!』では日本テレビ報道局の制作に変更されて放送内容が一新された。基本的には、まずその週に最も注目されたニューストピックスを2・3項目取り上げ、バンキシャと呼ばれる同局のディレクター陣が前面に出て取材報告するという体裁で進行している。
  • 関東地方(日本テレビのサービスエリア)以外で起きた出来事であっても、当該地域のNNN系列局ではなく日本テレビが制作・取材を直接行っており、系列局も製作・取材に参加するTBS系列の『報道特集』やテレビ朝日系列の『サンデーステーション』とはこの点が決定的に異なる。日本テレビ報道局が全面的に制作に参加する形になっている。
  • オープニングからCM明けのアイキャッチ、エンディングまで、2020年1月26日放送分まで劇画調で探偵風の男性(公式サイトでは「バンキシャ男」と呼ばれている)を描いたアニメーションが頻繁に登場しており、2009年9月27日の菊川怜番組降板の日には、「バンキシャ男」の顔が菊川の似顔絵になっているバージョンがワンカット登場したほか、クリスマス時期にはクリスマスバージョンが流れるなど「レア」なバージョンもいくつか存在する。
    • 2020年2月2日放送分からは、「バンキシャ男」に代わり「バン犬」のアニメーションが頻繁に流れている。
  • オープニング曲の作曲は2020年1月26日放送分まで大島ミチルで、コーラスは菊川が吹き込んだものを加工したものであった。
  • 視聴率は2002年番組開始当時は13% – 15%であったが、2008年4月以降は平均で16%を超え、報道番組としてはかなり高い数字を維持している。最高視聴率は2004年7月17日放映分の20.5%。
  • 開始当初は北朝鮮関連の取材に重点をおいていた。北朝鮮への関心が薄れてきたために、今ではその週に取り上げられた話題を独自の切り口で紹介する形式へとシフトされている。
  • この番組ではリアルタイム字幕放送を実施しているが、導入された当初はニュースコーナーのみの実施だった。
  • 選挙特番では、同番組のロゴ等を使用した『ゲキセン!』、また期末などでのスペシャル版は『真相報道バンキシャ!サプライズNEWSツアー』と銘打って放送される。また、前2番組で行っていた巨人軍主催ゲームのミニ実況中継は行われていなかったが、2005年に行われた日曜薄暮開催(17時開始)では試合展開を随時挿入する『バンキシャ!&ナイター』として放映したことがある。このときはオープニングでバンキシャ男が東京ドームへ向かっていた。
  • 2011年10月9日放送分より編成上の音声がステレオに変更されたが、スタジオ音声はBGM・効果音含めモノラル音源の状態である。
  • 2012年10月に、放送開始10周年を迎えた。
  • 2013年3月31日放送分で放送500回を達成し、2021年4月4日放送分で放送888回を達成した。
  • 2015年3月29日放送分から番組開始以来初めてスタジオセットが一新された[2]
  • 2017年10月に、放送開始15周年を迎えた。
  • 2020年2月2日放送分から番組開始以来初めて番組ロゴと再度スタジオセットが全面刷新された。
  • 2021年3月28日放送分で番組開始から19年間初代男性総合司会を務めた福澤朗が番組を勇退し、後任として2021年4月4日放送分からは『ZIP!』の総合司会から異動の形で桝太一が2代目男性総合司会に就任した[3][4]
  • 2021年4月25日に、2013年から約9年間3代目女性総合司会を務めた夏目三久が9月末で芸能界を引退し、当番組も同時に勇退することが発表され[5]、同年9月26日放送をもって夏目とニュースキャスターを担当していた安藤翔が番組を卒業した[6]。夏目の後任として2021年10月3日放送分からは後呂有紗が4代目女性総合司会に、同じく安藤の後任として川畑一志がニュースキャスターにそれぞれ就任した。
  • 2022年10月2日には、放送開始20周年を迎える予定となる。
総合司会
ご意見バン!(ゲストコメンテーター)

いずれも不定期出演で、各回1~2名が出演。

など
ニュースキャスター
  • 日本テレビ男性アナウンサーによる持ち回り(2016年6月5日 – )
    番組タイトルに則ってか、報道局キャスター室所属の記者が代々担当していたが、原聡子が降板した2013年6月以降はアナウンサーが担当している。
    上田まりえ降板[注 2] 後の2016年1月から3月までは、過去に当コーナーで上田の代役経験を持つ豊田順子[注 3]、山下美穂子[注 4]、畑下由佳[注 5] が週替わりで担当。同年4月からは右松健太が近野宏明以来となる男性キャスターに就任も、報道局への異動を機に担当わずか2ヶ月で降板。6月は男性アナが単独で担当し、7月からは夏目とのペアで担当するように。持ち回り制以降、主に安藤翔が担当する回が多い。2021年10月からは川畑一志が安藤の後任となる。
    冒頭の挨拶は各キャスターとも「こんばんは。」ではなく「お伝えします。」(人によっては頭に「では」「はい」もつける)と言っている[注 6]
ナレーター
現在(2019年11月〜)
  • 大塚芳忠
    以前は番組冒頭でスタジオでのオープニングが終わった後、大塚が「福澤さん、菊川さん、こんばんは。」と声をかけて、福澤・菊川が「こんばんは。」と返すやりとりをしてから本題に入っていたが、現在は行われていない。しかし、2013年12月29日のスペシャル版、そして総合司会の交代前後の放送となった2021年3月28日・4月3日のオープニングではこのやりとりが復活した。VTRのナレーションでは、以下のナレーター同様「だ・である」調を使うが、大塚が生ナレーションを行うときは「です・ます」調を使う。
  • 奥田民義
  • 近藤サト

過去の出演者および代役[編集]

女性総合司会の代役
ご意見バン!(物故者)
ナレーター

タイムテーブル[編集]

本番組のタイムテーブルは、生放送を前提に製作している為、コーナーの開始時間が異なったり、コーナーが前後に交互する場合がある。

タイムテーブル
時刻 コーナー 放送内容・備考
18:00.00 オープニングCG 番組のキャラクター「バンキシャ男」(2002.10 – 2020.01)→「バン犬」(2020.02 – )のアニメーションとテーマ音楽が流れ、番組タイトルが現れる。
18:00:10 本編・オープニングトーク メインキャスターが福澤だった時代はスタジオに切り替わりメインキャスターの挨拶の後、まず当日のニュースを一項目紹介する形だった。2021年4月にメインキャスターが桝に変わると『news zero』と同じ要領で18時丁度にメインキャスターが挨拶し当日のニュースについてのやりとりの後にオープニングCG・ご意見バンの紹介をするようになり、又「バン犬」のアニメーション映像も刷新された。
今週の顔 その週に話題となった人物などの「100枚の写真」の中から幾つか紹介し、本題。最後にゲストがコメント。
ニュースコーナー 平日・土曜日の夕方の『news every.』にあたるストレートニュース。
バンづけ 2009年10月からの新コーナー。ニュースにまつわるデータをランキング形式で紹介。
カンシキ! 警察の鑑識係のように話題の人や物などを分析する。桝が生ナレーションを含めて担当。
18:51:25 (女性キャスター名)の天気予報(関東地方の天気予報) 週間天気が中心。一週間の天気テーマを紹介。
菊川怜担当期は、「お菊さん、今週のワンポイントは。」と振られて、気象ワンポイントを伝えた。
鈴江奈々担当期は、鈴江の結婚生活などが福澤からいじられることが「お約束」となっていた。
夏目三久担当期は、「今週の季語」と題して季語を紹介し、その季語を入れた一句を夏目が詠む。
後呂有紗担当期は、何を題しているかはまだ不明。
NTV以外は、各地のニュース・天気に差し替え[注 9]
18:52:55 ニュース予報 『NNN日曜夕刊』時代から続いている、今週の主な予定を伝えるコーナー。
エンディング「バンガイヘン」 桝とご意見バンの軽いトークの後(一部ネット局ではここまでがローカル枠となる)、メインキャスターの挨拶で放送終了。
18:53:55 エンディングCG(一部のネット局のみ) 福澤時代末期まではバンキシャ男→バン犬がバイクで走り去って帰るアニメーションが流れて終了となっていたが、最末期以後は全てローカル差し替えする局のみこのアニメーションCGを独自で送出を行うのみとなり、また、BGMも変更された。
18:54 終了

出来事・不祥事・事件[編集]

  • 2004年3月14日の放送で、高崎小1女児殺害事件の被疑者(当時)の趣味を「人形収集」だと報じる際に、メーカーのボークスの許可を得ないまま、スタッフが購入してきた高級着せ替え人形「スーパードルフィー」の箱出しから洋服の着せ付け、膝の関節が動く様などを実演した。事件と「スーパードルフィー」を関連付けさせるような番組内容であったため、ボークスにはスーパードルフィーのオーナー達から多くの声が寄せられた。そのためボークスは日本テレビ側に抗議し、法的対応を取ることを声明で発表した[9]。番組は3月17日に報道局チーフプロデューサー名で同社に謝罪を行い、翌週の3月21日の放送で取材の行き過ぎについて謝罪した[10](なお、その後被疑者は起訴されて被告となり既に刑が確定しているが、被告が具体的にどの様な人形を収集していたのかについては公表されていない)。
  • 2005年4月17日の放送で、塩川正十郎が出演し、当時話題になっていた奈良騒音傷害事件の加害者(いわゆる「騒音おばさん」)の映像を見て「こりゃねえ、やっぱり狂ってますよこの人は。顔見てごらんなさい。目はつり上がってるしね、顔がぼーっと浮いてるでしょ。これ、キチガイの顔ですわ」と発言し、即座に福澤朗が「ちょっとすいません、そういった発言はふさわしくないと思いますが」と述べ、視聴者に謝罪した[11](塩川自身も、この発言を機にメディアへの露出を極力控えるようになった)。
  • 2006年11月26日の放送で「有名スポーツ選手の副業」を取り上げたが、取材スタッフがスペイン・マドリードにあるデビッド・ベッカムの自宅の敷地に無断で立ち入り撮影していたとイギリスのタブロイド紙「ニュース・オブ・ザワールド」にて報じられた。この件を日刊スポーツは大きく取り上げたが、実際にはベッカム邸に入ったという事実はなく誤報という事がわかり、日刊スポーツ編集局長名義で謝罪した。

岐阜県庁裏金誤報事件[編集]

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2008年11月23日の放送で、建設業者の男が出演し、岐阜県の土木事務所が架空工事による裏金を捻出していたと証言。これについて、岐阜県が調査したところ、証言内容が虚偽だったと判断。2009年2月27日に日テレ関係者が岐阜県に対し謝罪し、2009年3月1日の放送で訂正・謝罪放送を行った[12](この訂正放送自体も内容が不十分だったとして後に放送倫理・番組向上機構(BPO)から勧告を受けている[12])。その後、岐阜県は証言した男を岐阜県警に偽計業務妨害で告訴し、男は2009年3月9日に逮捕された(逮捕された容疑者は「謝礼金が欲しくてやった」と供述している。後に起訴され、懲役5年の求刑に対して懲役3年、執行猶予5年の判決が出ている)。さらに、責任をとる形で3月16日付で久保伸太郎社長が辞任[13] し、3月22日の放送で社長辞任を報告した上で改めて謝罪放送を行った[14]。また、関係者の処分については、報道局長の役職罷免と番組関係者4人対して出勤停止の処分を下した。7月10日にBPOより勧告を受けた[15]。この事件の検証番組は8月24日未明0:50 – 1:30(8月23日深夜)に放送された。これに先立ち、8月23日の本番組でこの事件の検証特集が放送され、当時の社長・チーフプロデューサー・報道局長がVTRで謝罪したほか、番組の終わりに福澤をはじめとするバンキシャ関係者一同が謝罪した。

秩父山中取材記者遭難死事件[編集]

2010年8月1日、埼玉県秩父市の山中でバンキシャ!の放送の取材のために訪れた日本テレビの記者とカメラマンが遭難し死亡した[16]。2名のスタッフは7月25日に発生した防災ヘリコプターの「あらかわ1」墜落事故の取材に訪れていた。発見されたときスタッフはTシャツにジャージーのズボンの軽装で下半身が水に漬かった状態で発見された。2人が軽装であったため同行のガイドは危険であるとして一度は3人で下山をしたが2人はガイドを残して再度入山を試みて遭難した。ガイドによると、2人はバンキシャ!の名前をあげ「土曜(31日)に行かないと駄目だ」と話し、急いでいる様子だったという[17]。2人が戻らないため午後5時すぎにドライバーが日本テレビに連絡をしたが、日本テレビから救助要請が秩父警察署に出されたのは午後11時15分であった。翌朝午前9時過ぎに2人は心肺停止状態で発見され死亡が確認された。「あらかわ1」墜落現場周辺は厳しい山岳地帯であるとして、地元の埼玉県警は報道各社に対して取材自粛要請を出していた[18]。同行ガイドがバンキシャ!の取材であったと明言したにもかかわらず、バンキシャの放送内ではその事実にふれることはなかった。

キム・ヨナ選手の練習風景隠し撮りを放送[編集]

2010年12月26日の放送で、2011年3月に東京で開催予定の世界フィギュアスケート選手権に向けて練習するキム・ヨナ選手の練習風景を隠し撮りしたものを放送した。その後、キム・ヨナ選手のマネジメント会社から日本テレビに抗議があった[19]。しかし、日本テレビ側は「パブリックスペースでの撮影なので問題はない。先方にも理解してもらっている」とコメントした[20]。さらに2011年1月6日に日本テレビ側が隠し撮りを認め、キム・ヨナ選手のマネジメント会社に「深く陳謝します」という謝罪文を送ったとマネジメント会社が発表した。日本テレビ側は、再発防止の努力を約束した[21]

宋文洲の発言[編集]

2013年2月17日、2日前に起きた2013年チェリャビンスク州の隕石落下を伝えるニュースの中で、コメンテーターとしてゲスト出演した宋文洲が「尖閣に落ちて島がなくなれば、領土問題がなくなる」といった趣旨の発言をし、約20分後に鈴江が「スタジオで不適切な発言がありました」と謝罪した[22]

新型コロナウイルスの世界流行に関する報道[編集]

COVID-19パンデミックに関する報道では、その動向を先取りする放送を重ねた。横浜港に停泊中のダイアモンド・プリンセス号内でクラスターが発生していた2020年2月16日の放送では、SARSアウトブレークでWHOフィリピン封じ込めチームを指揮した感染対策の専門家をゲストに呼び、COVID-19はいわゆる3密状態でスーパースプレッダーが発生すること。放送時点でCOVID-19の特効薬やワクチンがない以上、その収束には1-2年を要すること。同年7-8月に東京オリンピック・パラリンピック開催を強行すると、「世界中に感染を広げる大舞台になる」と警告した。3月29日の放送からは、webを使って専門家やご意見番の一部がリモート出演する形とし、スタジオ内のメインキャスターらも2m以上離れて立つよう演出した。3密回避やソーシャルディスタンスを意識する重要性が強く視聴者に伝わり、この手法は翌日から国内外のTV番組でも取り入れられた[23]

スタッフ[編集]

制作協力 – AXON
製作著作 – 日本テレビ

ネット局[編集]

備考
  • 2005年からプロ野球の読売ジャイアンツ主催試合のナイターシーズンの開始時間が一部の日曜日で17時開始に変更されたため、17:30 – 18:25に放送時間が30分繰り上げられる場合がある(同年に『真相報道バンキシャ!&ナイター』のタイトルで放送されたのがその例で、番組中には随時野球中継が挿入される)。なお、これとは別にプロ野球日本シリーズやオリンピックなどのスポーツ中継が放送される場合や毎年8月の『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』放送日もしくは年末年始と重なる場合は番組自体が休止され、代替として『NNN news』または『NNN NEWS&SPORTS』を放送する(NNN冠の付かないローカルセールス枠扱いで放送される場合もある)。その場合、年末年始の番組休止時の代替ニュースが25分以上の枠で放送される場合(2016年・2021年1月3日、2022年1月2日が該当)には当番組のネットスポンサーがそちらへ振替提供されるが、それ以外のケースでは当番組のスポンサーが別番組に振替提供されることは無い[注 11]
  • 日本テレビ系列局のうち、クロスネット局であるテレビ大分とテレビ宮崎では放送されていない[注 12]

前述の年末年始や野球中継、あるいは24時間テレビの放送に伴う休止以外において特番などによる放送休止・放送時間変更・臨時枠拡大、並びに番組内での出来事は以下の通り。

  • 2007年3月4日の放送で、『笑点』本編終了後5秒のクロスプログラムで『笑点』メンバーの林家木久蔵(当時)が登場した[注 13]
  • 2007年3月25日放送の「バンキシャ!2時間スペシャル」内で、テレビ金沢が能登半島地震の報道特番のため18:20頃から約30分間番組を中断した。報道特番は日テレNEWS24でも同時放送。テレビ金沢以外は冒頭に軽く触れられた程度でほぼ通常通りの進行だった。
  • 数ある提供スポンサーの一つ、大鵬薬品工業は2011年3月末まで『NNN日曜夕刊』時代から30年以上にわたりこの枠での提供を行っていた(『日曜夕刊』時代、一部系列局はローカルスポンサーに差し替え)。
  • 2006年5月14日・2016年5月22日は『笑点』が17:30 – 18:55に大幅拡大して放送されたため休止[注 14]。なお、前者では『笑点』拡大版の枠内で代替の『NNNニュース』が放送された。
  • 2011年3月13日は、東日本大震災の情報を伝えるため、19:58(実質的には直後の「NNN緊急特番」の冒頭部の20:16)まで放送時間を延長し、全編CMなしで放送した。コメンテーターはなしで、福澤と鈴江の2人で進行した。また、テレビ大分とテレビ宮崎も19:00から飛び乗りで臨時ネットした。
  • 2012年6月17日は、番組終了後の19時から放送される『ザ!鉄腕!DASH!!2時間スペシャル』から山口達也が出演した。
  • 『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』がかつて日曜日に放送されていた場合、SMAPがスタジオから中継で出演する場合があった。
  • 2013年3月10日15:00 – 17:20に別途『NNN特報 真相報道バンキシャ! 被災地1000人の声SP』が放送された。
  • 2013年9月15日、2014年3月16日は、番組終了後の19時から放送される『ザ!鉄腕!DASH!!3時間スペシャル』から城島茂が出演した。
  • 2015年2月15日は、2月7日に死去した河上和雄の追悼特集を放送した。
  • 2015年12月27日放送回は、『ニッポン人は頑張ったスペシャル』として放送されるため、16:30 – 18:55に拡大。同日のご意見バン!は宮本亜門、ゲストは田中史朗と宮本エリアナだった。そのため、17:30 – 18:00に『笑点』を挟む2部体制となった。この日の『笑点』の演芸コーナーでは「真相報道 バンキシャ!大喜利」と題して福澤・夏目・宮本亜門・三浦雄一郎・尾木が出演。このとき座布団を一番多く獲得した夏目が「春風亭昇太が結婚した際の優先取材権」を獲得。2019年6月30日の笑点のエンディングで昇太が結婚を発表したため[注 15]、直後に放送されている当番組に昇太が出演してこれを行使する形となった。また番組内のニュースは第1部終了前に『NNNニュース』としてストレートニュース形式で放送された(結果的に同日を以って降板となった上田まりえが所定通り担当したが、退任挨拶などは行なわれなかった)。
  • 池上彰が当番組にゲスト出演時はテレビ朝日制作の『池上彰のニュースそうだったのか!!』は休止になる場合がある。

脚注・出典[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 編成上・地上デジタル放送の場合。
  2. ^ 2016年1月31日を以って日本テレビを退社し、タレントに転身。
  3. ^ 1月10日にレギュラー初担当。2014年10月には、台風中継(新橋駅前から)に回された上田の代役を務めた。
  4. ^ 1月17日にレギュラー初担当(原降板時に2013年4月より担当する『news every.サタデー』と兼任で『Going!Sports&News』を引き継いだが、その時点では起用されなかった。なお土曜夕方・最終、日曜夕方・最終のNNNニュース計4枠を同時に担当したのは、2000年9月までの鷹西美佳以来。ちなみに鷹西は『ニュースプラス1・サンデー』終了後、翌月開始の後継番組『THE独占サンデー』は非担当)。2014年6月22日および2015年8月2日放送分にて上田の代役を務めた。
  5. ^ 1月24日にレギュラー初担当。上田の代役としては豊田、山下より多く担当。
  6. ^ 女性キャスター(番組開始当初は福澤)による「続いて○○さんのニュースコーナーです。」という前振りがなくなった2015年4月以降は、ジングルの後「最新のニュースをお伝えします。」と言ってニュースに入る(ジングルが変更された2015年10月以降は「最新の」をカット)。
  7. ^ 同日は、同期入社の山本紘之がリポーターとして出演。
  8. ^ 鈴江は同年の『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』で総合司会を務めており、同番組放送すなわち『バンキシャ!』休止に合わせて夏休みを取る、ということができなかった。
  9. ^ テレビ岩手や北日本放送、西日本放送のように18時より前にローカルニュース・天気予報の放送を行われるネット局もある。
  10. ^ テレビ朝日系列(サブ)とのクロスネット局でもあるが、テレビ朝日系列の一般番組供給部門には非加盟で、日本テレビの公式ウェブサイト上でも単独ネット扱い。
  11. ^ ただし、例外として2006年5月14日に『笑点 40周年スペシャル』(17:30 – 18:55)、2016年5月22日に『笑点 さようなら桂歌丸スペシャル』(17:30 – 18:55)を放送のため休止となった際には、当番組のローカル・ネットスポンサーがそのまま同番組の18:00以降の部分のスポンサーとなった。
  12. ^ 同時間帯は、前者は『満天☆青空レストラン』(18:00 – 18:30)、『サザエさん』(18:30 – 19:00)をそれぞれ放送。後者は『フジテレビ系列日曜夕方6時台枠のアニメ』を同時ネット。
  13. ^ この日は落語家引退を表明した五代目三遊亭圓楽の話題を伝えたため
  14. ^ 前者は五代目三遊亭圓楽、後者は桂歌丸がそれぞれ該当日の放送を最後に勇退したのに伴う拡大版だった。
  15. ^ この日の笑点は結婚発表のため一部パートで生放送の形態をとっていた。

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ バン犬(真相報道バンキシャ!公式)
  2. ^ http://www.ntv.co.jp/
  3. ^ “「バンキシャ」に桝太一アナ、「ZIP!」に水卜麻美アナ…日テレ3番組来年4月大幅改編”. スポーツ報知. 報知新聞社. 29 December 2020. 2020年12月29日閲覧
  4. ^ 福澤朗「ようやく合格…18年半」バンキシャ卒業”. 日刊スポーツ (2021年3月28日). 2021年3月28日閲覧。
  5. ^ 夏目三久アナ、芸能界引退をあらためて報告 桝アナからの結婚祝いに感謝「いつか2人で…」”. スポーツニッポン新聞社 (2021年4月25日). 2021年4月25日閲覧。
  6. ^ 夏目三久アナ「バンキシャ!」卒業 2013年から8年半「実感わいていない」
  7. ^ 「真相報道バンキシャ!」2014年3月16日(日)放送内容”. 価格.com. 2015年2月9日閲覧。
  8. ^ 元東京地検特捜部長、河上和雄氏が死去 ロッキード事件など捜査”. スポニチアネックス (2015年2月9日). 2015年2月9日閲覧。
  9. ^ 株式会社ボークス 代表取締役社長 重田英行の声明
  10. ^ 2004年3月17日 株式会社ボークス 代表取締役社長 重田英行の声明
  11. ^ 『真相報道 バンキシャ!』ウェブサイト内コーナー「ボンキシャ!?」”. 日本テレビ (2005年4月17日). 2010年1月8日閲覧。
  12. ^ a b 日本テレビ 『真相報道 バンキシャ!』 裏金虚偽証言放送に関する勧告”. 放送倫理・番組向上機構 (2009年7月30日). 2011年5月28日閲覧。
  13. ^ “日テレの久保社長が引責辞任 「誤報に監督不行き届き」”. 共同通信社. 47NEWS. (2009年3月16日). http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031601000397.html 2013年9月14日閲覧。 
  14. ^ “日テレ、調査後に検証番組を放送 虚偽証言報道問題で”. 共同通信社. 47NEWS. (2009年3月22日). http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009032201000583.html 2013年9月14日閲覧。 
  15. ^ 日テレに初勧告へ=「バンキシャ!」問題で-BPO検証委『時事ドットコム』2009年7月10日更新、13日閲覧[リンク切れ]
  16. ^ “日テレ取材陣2人が遭難死か”. デイリースポーツ. (2010年8月2日). http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/08/02/0003267797.shtml 2011年2月8日閲覧。 
  17. ^ 日テレ遭難死:2人は水死 埼玉県警発表[リンク切れ] 毎日新聞 2010年8月2日
  18. ^ 県警は取材自粛要請…日テレ「判断甘かった」[リンク切れ] 読売新聞 2010年8月1日
  19. ^ “金妍児の練習隠し撮り放送、日本テレビに抗議”. 聯合ニュース. (2010年12月28日). http://japanese.yonhapnews.co.kr/enter/2010/12/28/1000000000AJP20101228001300882.HTML 2011年2月8日閲覧。 
  20. ^ “日テレ側は、「パブリックスペース。問題なし」”. スポーツニッポン. (2010年12月29日). http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2010/12/29/kiji/K20101229Z00001000.html 2011年2月8日閲覧。 
  21. ^ “練習隠し撮り…日テレがキム・ヨナに謝罪”. スポーツニッポン. (2011年1月8日). http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/01/08/kiji/K20110108000009220.html 2011年2月8日閲覧。 
  22. ^ “「隕石、尖閣に落ちれば」 日テレ「バンキシャ!」で不適切発言”. MSN産経ニュース (産経新聞). (2013年2月17日). オリジナルの2013年2月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130217113431/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130217/ent13021720250016-n1.htm 2016年11月4日閲覧。 
  23. ^ ソーシャルディスタンスから感じたテレビと私たちの距離”. Yahoo!ニュース (2020年3月31日). 2021年9月5日閲覧。

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