高橋秀寿 – Wikipedia
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高橋秀寿(たかはし ひでとし、1957年8月27日 – )は日本の歴史学者、立命館大学教授。専門はドイツ現代史。
宮城県角田市生まれ。三男で末っ子。立命館大学文学研究科博士課程後期単位取得退学。1988年から1991年にかけてケルン大学に留学し、ドイツの歴史学者 オットー・ダン(de:Otto Dann)の指導を受けた。99年「再帰化する近代-ドイツ現代史試論 -市民社会・家族・階級・ネイション」で立命館大文学博士。また、2003年から2004年にかけて、ベルリン工科大学反ユダヤ主義研究センターに籍を置き、在外研究をおこなった。
2007年2月公開のドイツ映画「善き人のためのソナタ」では日本語翻訳監修を担当した。いくつかのドイツ映画に対して歴史学の見地から論文を発表している。
単著[編集]
- 『再帰化する近代──ドイツ現代史試論 市民社会・家族・階級・ネイション』(国際書院, 1997年)
共編著[編集]
- (西成彦)『東欧の20世紀』(人文書院, 2006年)
- (西川長夫)『グローバリゼーションと植民地主義』(人文書院、2009年)
翻訳[編集]
- (C・シュテルン, H・A・ヴィンクラー)『ドイツ史の転換点 1848-1990年』(晃洋書房, 1992年)
- (オットー・ダン)『ドイツ国民とナショナリズム』(名古屋大学出版会, 1999年)
外部リンク[編集]
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