湯布院町 – Wikipedia

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湯布院町側から見た由布岳。右手前の峰は飯盛ヶ城。手前の道は県道11号線

湯布院町(ゆふいんちょう)は、大分県のほぼ中央に位置し、大分郡に属していた町である。町内に3ヶ所の温泉地がある町として町名は有名であった。

2005年10月1日に郡内の挾間町、庄内町と合併し、由布市(ゆふし)となり自治体としては消滅した。現在「湯布院町」という地名は、旧町域にある大字の頭に付く形で残っている。

  • 1955年2月1日 – 由布院町と湯平村が合併し、湯布院町が発足。両者の文字を取り入れた町名となった。
  • 2005年10月1日 – 挾間町・庄内町と合併し、由布市となり消滅。

町名について[編集]

町名とインターチェンジは「湯布院」であるが、駅名と温泉名は「由布院」である。なお、国民保養温泉地の名称は「湯布院温泉」である(湯布院町の温泉の意で、由布院温泉の他に湯平温泉と塚原温泉も含む)。

町長

教育[編集]

小中学校[編集]

  • 湯布院町立湯布院中学校
  • 湯布院町立由布院小学校
  • 湯布院町立塚原小学校
  • 湯布院町立湯平小学校
  • 湯布院町立川西小学校
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空港は大分空港が最寄り。

鉄道[編集]

※中心駅は由布院駅。

道路[編集]

高速道路
一般国道
主要地方道

高速バス[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

観光[編集]

温泉地[編集]

歓楽街を廃した町並みは「東の軽井沢、西の湯布院」といわれ、女性に人気がある。同じ温泉の町でも、歓楽街が多く、夜に賑わいをみせる別府市とは対照的な印象である。他の温泉地に見受けられる、規模の大きい旅館が存在しないのもこの町の特徴である。

その他の観光スポット[編集]

町内に数多くある小規模美術館

催事[編集]

湯平村には電燈会社があった。1911年(明治44年)5月事業許可を受け[1]、10月に湯平水力電気を設立[2]。湯平川に水力発電所を建設し、1912年(大正元年)12月に事業開始した。送電区域は湯平村、北湯布村、南湯布村[1]。1913年(大正2年)9月に大分水力電気に合併される[3]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


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