香港エクスプレス航空 – Wikipedia

香港エクスプレス(ホンコンエクスプレス、英: HK Express, 中: 香港快運航空)は、香港に本拠を置く航空会社で、キャセイパシフィック航空の完全子会社である。2019年7月18日まで中国海航集団が運営していた。

2004年にフルサービスの航空会社として設立されたが、2013年10月27日に格安航空会社に転換された[1]

2016年1月19日、主に中華人民共和国を拠点とする世界初の格安航空会社(LCC)によるアライアンス、「U-FLY Alliance(ユーフライアライアンス)」に結成と同時に参加した[2]

今後2017年内を目処に、第2拠点を設立することを検討している。拠点の香港国際空港の発着容量が限界に近付いていることや、効率的な機材運用を行うためである[3]

日本路線では、東京/羽田[4][5]、東京/成田、大阪/関西、名古屋/中部、広島、高松、福岡、長崎、熊本、鹿児島、石垣の11路線を運行している。沖縄県の下地島空港に定期便を就航予定。

2019年3月27日、キャセイパシフィック航空が、香港航空も所有する海航集団から現金22億5,000万香港ドルと非現金対価26億8,000万香港ドル、計49億3,000万香港ドルを2019年12月31日までに全株式取得、債務返済し、完全子会社化することを発表した[6][7]

2019年7月19日、香港エクスプレスはキャセイパシフィックの完全子会社になったという[8]

保有機材[編集]

香港エクスプレス航空の機材は以下のとおりである(2020年現在)[9]
2018年までに30機まで増機を予定している[10][11]

香港エクスプレス航空 機材(2020年現在)[12][13]
航空機 保有数 発注数 座席数 備考|
Y 合計
A320-232 8 180 180 B-LCF/G/J3機のみシャークレット装備
11/12列目は非リクライニング
A320-271N 7 1 188 188 11/31/32列目は非リクライニング
A321-231 11 230 230 全機シャークレット装備
10/25列目は非リクライニング
A321-251NX 16 16機まで増機を予定している
合計 26 17

就航都市[編集]

外部リンク[編集]