新千葉駅 – Wikipedia

新千葉駅(しんちばえき)は、千葉県千葉市中央区登戸二丁目にある、京成電鉄千葉線の駅である。駅番号はKS58

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。

改札口は上り線ホームにある。通路の幅が狭いため、自動改札機が設置される以前は自動券売機も設置されておらず、出札口を設けて駅員が乗車券の発売を行っていた。下り線ホームとは跨線橋で連絡しているが、エレベーターとエスカレーターは設置されていない。男女別の水洗式トイレは上り線ホームの中央にある。かつては男女共用であった。

のりば[編集]

京成千葉線は、京成本線(京成船橋・京成上野方面)、新京成線(松戸方面)および京成千原線(ちはら台方面)との直通運転も実施している。駅ホームの案内標には、京成千葉線との直通運転の設定がない「成田空港」も行先として表記されている。成田空港方面(京成本線)には京成津田沼駅にて乗換が必要となる。

利用状況[編集]

2020年度の一日平均乗降人員は1,764人[利用客数 1]で、京成線内69駅中第65位で、大佐倉駅、印旛日本医大駅、成田湯川駅、東成田駅に次いで5番目に少ない。当駅は千葉駅に近く徒歩圏にあるため、乗降客数が少ないとされる。

近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 一日平均
乗降人員
一日平均
乗車人員
2003年(平成15年) 1,070 [千葉市統計 1]505
2004年(平成16年) 1,159 [千葉市統計 1]526
2005年(平成17年) 1,141 [千葉市統計 1]521
2006年(平成18年) 1,128 [千葉市統計 1]519
2007年(平成19年) 1,200 [千葉市統計 1]554
2008年(平成20年) 1,270 [千葉市統計 2]587
2009年(平成21年) 1,375 [千葉市統計 2]641
2010年(平成22年) 1,446 [千葉市統計 2]672
2011年(平成23年) 1,420 [千葉市統計 2]662
2012年(平成24年) 1,523 [千葉県統計年鑑 1]712
2013年(平成25年) 1,591 [千葉市統計 3]752
2014年(平成26年) 1,601
2015年(平成27年) 1,727
2016年(平成28年) 1,792
2017年(平成29年) 1,829
2018年(平成30年) [利用客数 2]1,995 [利用客数 2]955
2019年(令和元年) [利用客数 3]2,025 [利用客数 3]971
2020年(令和02年) [利用客数 1]1,764 [利用客数 1]852

東日本旅客鉄道(JR東日本)・千葉都市モノレールの千葉駅西口までは直線距離で約350メートル。ただし、乗換は駅施設が直結する隣駅の京成千葉駅の方が至近である。当駅を中心とする約半径1キロメートル(km)範囲内には千葉駅、京成千葉駅のほか、市役所前駅・栄町駅、千葉みなと駅、千葉中央駅、西登戸駅(隣駅)があり、状況によっては徒歩での移動の方が早く到達する場合もある。

駅周辺は閑静な住宅街が広がる。駅東側(京成千葉駅方面)には学習塾や商業施設などが林立する。駅南側には国道14号(千葉街道)、国道357号(東京湾岸道路)が通る。

南側[編集]

北側[編集]

  • 千葉県農業会館
  • 学校法人 芳野学園
    • 千葉調理師専門学校
  • 千葉日建工科専門学校
  • ミス・パリビューティー専門学校 千葉校
  • 新千葉郵便局
  • 京葉学院 本部
  • クラーク記念国際高等学校 千葉キャンパス
京成電鉄
KS 千葉線

西登戸駅 (KS57) – 新千葉駅 (KS58) – 京成千葉駅 (KS59)

利用状況[編集]

私鉄の1日平均利用客数
千葉市統計書
千葉県統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]