鳥取エクスプレス京都号 – Wikipedia

鳥取エクスプレス京都号(日本交通)

鳥取エクスプレス京都号(とっとりエクスプレスきょうとごう)は京都市と鳥取市を結ぶ高速バスである。

全便座席指定制のため、あらかじめ乗車券を購入しなければならない。

運行会社[編集]

  • 日本交通
    • 鳥取本社営業所が昼行2往復を担当。
過去に運行していた事業者

運行回数[編集]

運行経路および停車停留所[編集]

京都府内及び鳥取県内での相互の乗降はできない。

京都駅烏丸口 – (国道1号 – 京都南IC – 名神高速道路) – 名神大山崎BS ⇔ (名神高速道路 – 中国自動車道 – 鳥取自動車道) ⇔ 智頭福原 – 用瀬 – 河原 – (鳥取自動車道 – 鳥取南IC – 国道53号) – 鳥取駅(バスターミナル)

  • 1990年(平成2年)9月11日: 京都駅八条口 – 鳥取駅間を昼行3往復で運行開始(京阪バス1往復・日本交通2往復)[1]。所要時間4時間[1]
  • 1994年(平成6年)12月: 志戸坂峠道路岡山県側(のちの西粟倉仮出入口 – 坂根間)の開通に伴い経路変更。
  • 1997年(平成9年)4月16日: 志戸坂峠道路駒帰 – 尾見ランプ(現:智頭南IC)間の開通に伴い経路変更。
  • 1999年(平成11年)
    • 3月1日: 名神大山崎、名神高槻停留所を設置。
    • 4月1日: 京阪バス便を京阪シティバスに移管。
  • 2005年(平成17年)9月1日: 鳥取日交バスセンターの廃止に伴い、鳥取駅 – 鳥取日交バスセンター間を廃止。
  • 2008年(平成20年)
    • 4月1日: 同年3月30日に志戸坂峠道路智頭南IC – 智頭ICが開通したのに伴い経路変更。あわせて智頭町内の停留所を従来の「智頭」(京橋・諏訪保育園前)から9km京都寄りの「智頭福原」に変更[2]。代替として、日本交通の子会社である鳥取自動車が 智頭福原 – 智頭(京橋・諏訪保育園前)間に高速バスに接続する乗合タクシーを運行する措置がとられた。
    • 9月1日: 日本交通は飲料サービス(水・湯・茶)を廃止[3]
    • 12月1日: 大阪府流入車規制対策でこの日より名神高槻には停車しなくなる(所要時分に変更はなし)。
  • 2009年(平成21年)4月1日: 同年3月14日に鳥取自動車道智頭IC – 河原ICが開通したのに伴い、従来の「用瀬」・「河原」両バス停をそれぞれ「用瀬パーキング」と「河原インター」に移動・名称変更。所要時間を約10 – 20分短縮(便数に変更はなし)[4]
  • 2010年(平成22年)4月1日: 同年3月28日に鳥取自動車道佐用JCT – 大原IC間、河原IC – 鳥取IC間が開通したのに伴い経路変更(所要時分に変更はなし)。
  • 2013年(平成25年)3月16日: 西日本ジェイアールバスが参入。これにより京都駅の乗り場を八条口から烏丸口に変更し、土休日を1日4往復に増便[5]
  • 2014年(平成26年)4月1日: 京阪シティバス便を京都京阪バスに移管。
  • 2017年(平成29年)3月31日: この日の運行をもって京都京阪バスが撤退[6]
  • 2019年(令和元年)10月1日: 消費税率引き上げに伴う運賃改定[7][8]
  • 2020年(令和2年)11月30日:この日の運行をもって西日本ジェイアールバスが撤退。日本交通の単独運行となり、1日2往復に減便[9]

車内設備[編集]

撤退した京都京阪バスの車内設備についても記述

  • 3列独立シート(西日本JRバス・日本交通)
  • 4列シート(京都京阪バス)
  • フットレスト
  • レッグレスト(京都京阪バスを除く)
  • トイレ
  • 読書灯(京都京阪バスを除く)
  • ミュージックプレーヤー(京都京阪バスのみ)
(ミュージックプレーヤーは一部の便でチャンネルを「R」に合わせるとFMラジオが1局聴けるものの、イヤホンの持参が必要)
  • 西日本JRバスはクレイドルシート・座席コンセント付車両で運用する時もあり。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]