コミュニティエフエムはまなす – Wikipedia

株式会社コミュニティエフエムはまなすは、北海道岩見沢市の一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。
FMはまなすジャパンの愛称でコミュニティ放送をしている。

1996年(平成8年)開局。
放送エリアは、岩見沢市と近隣市町村の一部
[1]
で、エリア内人口は約9万3千人(ラジカセ程度可聴人口は約7万6千人)
[2]。 

2006年(平成18年)の栗沢町と北村との合併により拡大した市域に対応するため、
2008年(平成20年)4月に送信所を「いわみざわ公園」に移転し出力を20Wに増力。
さらに、旧栗沢町万字炭山地区と美流渡地区に中継局を開局した。

自社制作比率は比較的高いものの、ワイド枠を設立せず天気予報・市政情報・タウン情報などを繰り返し放送する時間帯が多い。道内外の他の多くのコミュニティFM局が行っているサイマル放送は実施しておらず、放送エリア外やその近接地以外での聴取は困難である(ただしTwitCastingによるライブ配信を実施している時間帯あり)。

2020年11月3日12時から15時55分まで『Sparkle Sparkler in 岩見沢 火曜ラジオドラマ「あゆみさん」フェスティバル』を当局スタジオからエフエム北海道(AIR-G’)と同時生放送した[3]。これについては当局放送エリアに加えてAIR-G’放送エリア及びradikoを通じて全道、さらにradikoプレミアムを通じて全国で聴取が可能であった。

自社制作番組以外では、USENの番組を放送。

筆頭株主は岩見沢市。
第2位株主は、土木・建築資材の総合商社の昭和マテリアル株式会社と岩見沢駅周辺の商店街で街頭有線放送を行う有限会社IHK岩見沢放声協会
[4]

主な番組[編集]

  • 歌謡カラオケ1・2・3
  • 金なまナイト倶楽部
  • 週末らぢお
  • ひろむのちょこまかエクスプレス
  • けんけんのここ掘れワンワン
  • パワフルレディGo!Go!
  • ENJOY!WEDNESDAY
  • スクラム岩見沢
  • イベント情報
  • フラワーメッセージ
  • 今の自分
  • 虹色カフェ
  • 民話の散歩道
  • スクランブルニュース
  • いわみざわ元気計画
  • ひと まち げんき!
  • トークバラエティすぱすぱ
  • MAYA MAXXのPlay Pray
  • オジョーの子育てサロンレディオ!I
  • 大山慎介の「復活」北海道(FMびゅー制作)
  • 火曜ラジオドラマ「あゆみさん」(AIR-G’制作)
  1. ^ FMはまなすを聞くには? FMはまなす(Internet Archiveのアーカイブ:2014年11月10日収集)
  2. ^ 会社概要 同上(同上:2014年11月9日収集)
  3. ^ @AIRG_Supercool (2020年11月3日). “#スパクル 〜今日のメニュー〜 今日は岩見沢のFMはまなすから生放送…” (ツイート). Twitterより2021年2月20日閲覧
  4. ^ コミュニティ放送事業者 マスメディア集中排除原則について(総務省電波利用ホームページ)(国立国会図書館のアーカイブ:2009年10月21日収集)

外部リンク[編集]