日向秀和 – Wikipedia

日向 秀和(ひなた ひでかず、1976年12月4日 – )は、日本のベーシスト。東京都町田市出身。愛称は「ひなっち」、「町田のヤンキー」。元ART-SCHOOL、ZAZEN BOYSのベーシストであり、現在はストレイテナー、Nothing’s Carved In Stone、killing Boy、EOR(Entity Of Rude)、FULLARMORなどのメンバーとして活動している[1]

  • 東京都町田市出身。通称「ひなっち」、『町田のヤンキー』。
  • 元ART-SCHOOL、元ZAZEN BOYS。現在はストレイテナー、FULLARMOR、Entity Of Rude (EOR)、Nothing’s Carved In Stone、killing Boyでも活動している。加入当時は「レギュラープレイヤー」という位置付けであった。2004年に正式加入。
  • ライブでは非常にアグレッシブなプレイを展開しており、フロントマンのホリエよりも目立つこともしばしば。演奏中に客を煽ることもある。
  • 他メンバーに比べファッションが派手な為目立ち、髪型はしょっちゅう変わる。
  • 主に使用しているベースはFender PRECISION BASS (3Tone Sunburst)
  • 尊敬するベーシストはRed Hot Chili Peppersのフリーであると公言している。
  • 元々はヒップホップやR&Bしか聴いていなかったが、ART-SCHOOLの結成前に木下理樹と出会った時に初めてウィーザーやニルヴァーナといったロックバンドの楽曲を聴き、衝撃を受けたという[2]
  • 幼少時代は「一通りヤンチャした」らしい(NHK・トップランナーでのコメント)。「家でギター、ベースの練習をしつつ、外では(パンチをするそぶりを見せる)みたいなことしてました。」ともコメント。
  • 本人曰く「止まっちゃうのが凄く嫌で、動いてないと音楽できなくなっちゃうタイプ」だという[3]
  • misonoのシングル「挫折地点」の作曲とプロデュースも手掛けていた。
2000年
  • 3月、サポートミュージシャンを務めていた木下理樹の誘いにより、ART-SCHOOLの結成に参加する。
  • 8月、サポートミュージシャンを務めたART-SCHOOLの初ライブ後、メンバーとして正式に加入する。
2003年
  • 12月、大山純と共にART-SCHOOLを脱退。
2004年
  • 前年より「レギュラープレイヤー」という位置付けで参加していたストレイテナーに正式加入。
2007年
  • 2月7日、ZAZEN BOYSを脱退[4]
  • 9月12日、初のプロデュースシングルとなるmisonoの7枚目のシングル「挫折地点」にて作・編曲を担当[5]
2009年
  • ELLEGARDENの生形真一とNothing’s Carved In Stoneを結成し、12月9日に1stアルバム「PARALLEL LIVES」をリリース。
2010年
  • ART-SCHOOLの木下理樹と共にkilling Boyを結成。
2011年
  • 3月30日、自身のツイートから始まった東日本大震災の被災者支援プロジェクト「HINATABOCCO」によるアコースティック・ライブイベント「LIVE HINATABOCCO #01」が開催される[6]
2017年
  • 1月7日、石巻BLUE RESISTANCEで主催プロジェクト「HINATABOCCO」によるイベント「HINATABOCCO @ Ishinomaki」を開催予定[1]
2018年
  • 4月28日、ストレイテナーとして出演したARABAKI ROCK FEST.18にてトリをつとめ布袋寅泰をはじめとするミュージシャンたちとセッションを行った。

サポート[編集]

プロデュース[編集]

バンド参加[編集]

ART-SCHOOL
2000年3月にソロシンガーとして活動していた木下理樹が結成。2003年に脱退。
ZAZEN BOYS
2003年に元ナンバーガールの向井秀徳を中心に結成。2007年に脱退。
ストレイテナー
1998年にホリエアツシ(ボーカル・ギター)とナカヤマシンペイ(ドラムス)を中心に結成。日向は2004年に正式加入。
FULLARMOR
2002年に結成したインスト・バンド。メンバーは日向(ベース、ギター)の他、ホリエアツシ(シンセサイザー / ストレイテナー、ent)、井澤惇(ベース / LITE)、大喜多崇規(ドラムス / ズボンズ、Nothing’s Carved In Stone)。
EOR
2007年、中村達也とタブゾンビのセッションをきっかけに、タブが日向に、中村が蔦谷好位置に声をかけてEntity of Rude(エンティティ・オブ・ルード)として結成、2010年にEORと改名[7]。メンバーは中村達也(ドラム / LOSALIOS)、タブゾンビ(トランペット、キーボード / SOIL&”PIMP”SESSIONS)、蔦谷好位置(キーボード)[8]
Nothing’s Carved In Stone
2009年にELLEGARDENの生形真一と結成。ギターの生形を中心に、ベースの日向の他、ドラムに大喜多崇規(FULLARMOR)、ボーカル&ギターに村松拓(ABSTRACT MASH)を迎えた4人編成[9]
Superfly & The Lemon Bats
2010年11月17日から30日にかけて、雑誌「SWITCH」の創刊25周年を記念して開催されたスペシャルライブ「Superfly & The Lemon Bats SPECIAL LIVE “Rock’N’ Roll Muncher”」のためのスペシャルバンド[10]。メンバーは日向の他、Superfly(ボーカル)、百々和宏(ギター / MO’SOME TONEBENDER)、八橋義幸(ギター)、蔦谷好位置(キーボード)、中村達也(ドラムス)。
LOW IQ 01 & MIGHTY BEAT MAKERS
2011年7月のライブイベント「LIVE FACTORY 2011」をきっかけに、LOW IQ 01が結成したバンド。メンバーは日向の他、LOW IQ 01(ボーカル、ギター)、渡邊忍(ギター、コーラス / ASPARAGUS)、福田“TDC”忠章(ドラムス / FRONTIER BACKYARD、SCAFULL KING)[11][12]
killing Boy
2012年に木下理樹(ボーカル、ギター、シンセサイザー / ART-SCHOOL)と結成した音楽ユニット。レギュラーサポートメンバーとして、彼らと親交の深い伊東真一(ギター / HINTO)と大喜多崇規(ドラムス / Nothing’s Carved In Stone)が加わる[13]
katsina session
2016年結成。日向以外のメンバーは、タブゾンビ(トランペット / SOIL&”PIMP”SESSIONS)、伊澤一葉(ピアノ / the HIATUS、あっぱ)、柏倉隆史(ドラムス / the HIATUS、toe)[14][15]

注釈[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]