『ドキドキダンジョン』は、株式会社ウインライトが開発、配信する携帯電話用アプリゲームのシリーズ名である。ジャンルはアクションロールプレイングゲーム、キャラクターデザインは柚月りんこ。対応キャリアは、i-mode、Yahoo!ケータイ、EZweb。公式略称は「DDD」(Doki Doki Dungeon)。 シリーズラインナップは以下の通り。 第1作目は、2006年9月19日にiモード版、2006年11月8日にEZweb版、2007年4月2日にYahoo!ケータイ版がそれぞれ配信開始された。このうちiモード(「ぷるるん美少女i」→現「萌きゅあっとi」)とYahoo!ケータイ(「ぷるるん美少女S」)は、それぞれ公式サイト開設と同時であった。以後、iモード版をやや先行させる形で続編を発表している。続編のうち、「x.5」とつくものは「外伝」とも称される。 舞台を真上から見る所謂「見下ろし型」視点のゲームで、入る度に構造が変化する自動生成ダンジョンを探索し、リアルタイムに襲いかかるモンスターを倒しながら与えられるミッション(任務)の達成を目指す。ダンジョンで目的を達成するまでの過程だけを楽しむステージ制を採用し、後述するコンボシステムや、ゲーム進行を記録するセーブ機能が自動セーブ1つである点、ミッションを達成すると敵美少女モンスターの画像が専用webサーバに「アルバム」として記録されいつでも鑑賞したり待受け画像として利用できるなど、シリーズ共通の特徴も多い。 アプリは同社の他のコンテンツ同様、ダウンロード時にのみ料金が発生する「売り切り」(従量課金)方式を採用、その他に登場するヒロインや美少女モンスターの待受け画像が別途有料販売される。 ドキドキダンジョン 美少女★もんすたーはんてぃんぐ[編集] 『ドキドキダンジョン 美少女★もんすたーはんてぃんぐ』(ドキドキダンジョン、DDD)(カッコ内は略称及び別名。以下各作品に於いて同じ)は、このシリーズの第1作目。プレイヤーは単独でダンジョンに挑み、ミッション達成を目指す。なお、プレイヤーが操作する騎士及び舞台となる王国は無名である(初期名称も無く、任意入力も不可)。 ゲームシステム[編集] ゲームの流れは、王宮広間で「ミッション一覧」よりミッションを受けて「ダンジョンへ行く」で実際のミッションを遂行する。初回ゲーム起動時には、ダンジョンに行く度にレベルと所持アイテム全てを持ち越せるが11番目のミッションまでしか遊べない「初心者用」と、ダンジョンへ行く毎にレベルと装備していない全アイテムがリセットされるが全12ミッションが遊べる上に次のような「やり込み」要素のある「上級者用」が選べる。ゲーム進行はミッションを順番に進めなければならないが、「上級者用」ゲームでは全てを一旦終えると全ミッションを選択できるようになり、ダンジョンでごく稀に出現するレア武器を入手すると「銘剣辞典」に記録される。 プレイヤーキャラクターは方向キーに従って移動し、同じ方向を2度押し続けるとSPを消費して速く移動(ダッシュ)する。SPはマジックポイントに相当する数値で、アイテムを使うほかに時間経過と共に回復する。 通常攻撃・ダッシュ攻撃 接触した敵方向のキーを押すと装備している武器で1回攻撃を行う。ダッシュ状態で敵とぶつかると、通常より強力な「ダッシュ攻撃」を行う。 1度目の攻撃動作が終わらない内に決定キーを押すと2段目の攻撃をし、さらに方向キーを押すと3段目の攻撃を行う。即ち、「敵方向のキー→決定キー→いずれかの方向キー」と順番にテンポ良くボタンを押すことにより都合3発の連続攻撃を繰り出せる。このとき3段目の攻撃はキーを押す方向によって属性攻撃となり、上キーなら通常の4倍のダメージを与える「火属性」、下キーなら攻撃と同時にHPを回復する「水属性」、左キーならスタン効果のある「地属性」、右キーなら敵を大きく後退させて壁に激突させる「風属性」攻撃となる。 各モンスターには属性があり、コンボの3段目に「火属性対水属性」または「地属性対風属性」と対になる攻撃を繰り出すと大ダメージを与え、逆に同じ属性の攻撃ではダメージが小さくなる。効果的な属性攻撃を行ったことは、画面効果と携帯電話のバイブレータ機能による振動で知らされる。なお、属性攻撃にはSPと、対応する属性の「チャージ」が必要で、同じ属性攻撃は連続使用できない。 武器は幾つかの「スロット」を持つ場合があり、そこにダンジョン内で入手できる「クリスタル」を組み合わせると攻撃力が上がったり特殊効果を付与できる。 鎧とアイテム所持数
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