アンバー・パシフィック – Wikipedia
アンバー・パシフィック (Amber Pacific) とは、アメリカ合衆国ワシントン州,シアトルにて結成されたポップ・パンクバンドである。
“All Time Low”等と共にHopeless Recordsを代表する人気バンドだったが、2008年に同レーベルから離脱。その後、大手のVictory Recordsへと移籍した。これまでに3枚のアルバムをリリースしているが、いずれも各メディアから高い評価を得ている。
現在のメンバー[編集]
- マット・ヤング/Matt Young (ヴォーカル)
- ウィル・ナッター/Will Nutter – (ギター・キーボード)
- デイビー・リスポリー/Davey Rispoli – (ギター)
- ダンゴ/Dango – (ドラム)
旧メンバー[編集]
- ジェシー・コッサム -(元ヴォーカリスト、2009-2011)
- グレグ・ストロング/Greg Strong – (元ベーシスト、2003-2011)
- ジャスティン・ウェスコット/Justin Westcott -(元ギタリスト、2002–2005)
- ベン・ハーパー/Ben Harper -(元ギタリスト、2006)
Hopeless recordsでの活動[編集]
2002年にワシントン州,シアトルにて結成。ちなみに結成当時は、メンバー全員がまだ高校生だった。
その後も地元でのライブ活動を行いながら、着実に人気を獲得していく。
そして2004年になると、彼等のデモ音源を聴いて気に入った大手インディーズレーベルの「Hopeless Records」から誘いが掛かり、契約を結ぶことに成功。同年5月に1stEP「Fading Days」でデビューを飾る。
2005年5月24日、1stフルアルバム『The Possibility and the Promise』をリリース。
その後、ジャスティン・ウェスコットがバンドから脱退した為、彼の穴を埋める形で、2006年10月にかつて「Yellowcard」に在籍していたベン・ハーパーを新メンバーに迎え入れるも、年末にはバンドを脱退してしまう。
2007年5月22日、2ndアルバム『Truth in Sincerity』をリリース。ビルボードアルバムチャートにて初登場64位を記録した。
しかし、バンドとしての人気も絶頂を迎えていた2008年2月27日、ヴォーカリストのマット・ヤングがまさかの脱退を表明。理由は、彼自身の「未来の子供たちの教育の為に学校長になる」という夢を叶えるためだった。そして、新たなヴォーカリストとして、ジェシー・コッサムを迎え入れる。
Victory recordsでの活動[編集]
ジェシー加入後の新生Amber Pacificの第一歩として控えていたニューアルバムのリリースが2009年初頭に控えていたが、Hopeless Recordsとの契約が満期を迎えた為、リリース前に同レーベルからの離脱を決意する。また同年2月には、ジェシーがヴォーカルを務めたEPを自主制作でiTunesにて発表している。
その後、Victory Recordsと契約を結び、2010年4月13日にはニューアルバム『Virtues』をリリースしている。
2011年2月に、初代ボーカリストのマット・ヤングがバンドに正式に復帰した。しかし、直後にベーシストのグレグ・ストロングがバンドから脱退。理由は、マットが復帰した為だと述べている。
トリビア[編集]
- PlayStation 2用ソフト「BURNOUT 3」サントラに楽曲を提供している。
ディスコグラフィー[編集]
アルバム[編集]
シングル[編集]
発表年
|
曲のタイトル
|
収録アルバム
|
2007年 | Fall Back into My Life |
Truth in Sincerity |
You’re Only Young Once |
EP[編集]
- Fading Days(2004)
- Acoustic Sessions(2006)
- Acoustic Connect Sets(2008)
- iTunes EP Set(2009)
外部リンク[編集]
Recent Comments