ポール・ポジション (映画) – Wikipedia

ポール・ポジション
Formula uno, febbre della velocità
監督 マリオ・モッラ
オッタヴィオ・ファブリ
オスカー・オレフィッチ
音楽 グイド&マウリツィオ・デ・アンジェリス
撮影 エンニオ・グァルニエリ
ヤン・デ・ボン
ダニロ・デジデリ
ジョン・ジョプソン
編集 マリオ・モッラ
製作会社 レーシング ピクチャーズ
配給 東映洋画
公開 日本の旗 1978年9月15日
製作国 イタリアの旗 イタリア
言語 イタリア語、英語
次作 ポール・ポジション2
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ポール・ポジション』(原題:Formula uno, febbre della velocità / 英語原題:Speed Fever)は、1978年のイタリア映画。

1970年代のF1グランプリの裏側を捉えたドキュメンタリー映画だが、現役のレーシングドライバーはもちろんのこと、有名人が多数出ているのも特徴である。現在では事故を中心に扱った事からモンド映画として数えられている。レーサーの苦悩や家族、西ドイツやアフリカでのグランプリでの大事故を映し出し、トム・プライスの死やその他のレースのクラッシュシーンなどを描いている。

1980年には続編の『ポール・ポジション2』も製作され、1987年の『グッバイ・ヒーロー』には、本作の映像がそのまま流用された。

あらすじ[編集]

女優のシドニー・ロームがニキ・ラウダに電話をかけ、「台本無しでF1ドライバーにインタビューする映画を撮影するのでアドバイスして欲しい」と依頼するシーンから始まり、二人はローマ空港で合流する。その後はシドニー・ロームが実際に1978年シーズンのF1グランプリを取材したドキュメンタリー映画となり、彼女による多数のインタビューとニキ・ラウダのストーリーを中心にF1の世界が描かれる。

使用された記録映像[編集]

  • 1977年南アフリカグランプリ トム・プライスとコースマーシャル死亡事故とハンス=ヨアヒム・スタックのインタビュー
  • 1977年アメリカ西グランプリ ジェームズ・ハントの多重事故
  • 1964年 スピリット・オブ・アメリカ号による世界最高速度記録達成と直後のパラシュートブレーキ故障による事故
  • 1976年ドイツグランプリ ニキ・ラウダ炎上事故と救出の様子、本人とマルレーネ婦人とのインタビュー、オフショット
  • 1978年モナコグランプリ カルロス・ロイテマンによるオンボード走行映像
  • 1970年イタリアグランプリ ヨッヘン・リント死亡事故
  • 1973年インディアナポリス500 ソルト・ウォルザーの事故、
  • 1955年のル・マン24時間レース メルセデス・ベンツのコースアウトによるピエール・ルヴェーと観客83名死亡事故
  • 1973年イギリスグランプリ ジョディー・シェクターが発端の多重クラッシュ

その他、アメリカのドラッグレース、ストックカーレース、ラリーカーレース、1950年~1960年代のF1レースの様子、ジェームズ・コバーン、マリオ・アンドレッティ、バーニー・エクレストン、ジェームズ・ハント、ジョン・ワトソン、エディ・チーバー、エマーソン・フィッティパルディ、マウロ・フォルギエリ、リカルド・パトレーゼ、ジル・ヴィルヌーブ、ルカ・ディ・モンテゼーモロ、サンドロ・ムナーリジャッキー・イクス、スターリング・モスの当時の映像が紹介される。

スタッフ[編集]

  • 監督・編集:マリオ・モッラ
  • 原案:ピエトロ・リッゾ、オスカー・オレフィッチ
  • 撮影:エンニオ・グァルニエリ、ヤン・デ・ボン、ダニロ・デジデリ
  • 音楽:グイド&マウリツィオ・デ・アンジェリス兄弟
  • シドニー・ローム(インタビュアー)
レーサー
  • ニキ・ラウダ
  • ジェームス・ハント
  • マリオ・アンドレッティ
  • カルロス・ロイテマン
  • ロニー・ピーターソン
  • トム・プライス
ゲスト
  • デイヴィッド・ニーヴン
  • ジーン・ハックマン
  • マイケル・ヨーク
  • ジェームズ・コバーン
  • ジョージ・ハリスン
  • ジャン=ルイ・トランティニャン
  • モハメド・アリ

関連項目[編集]

  • グッバイ・ヒーロー 1987年に制作された日本映画で、本作の映像をそのまま流用している
  • F1グランプリ 栄光の男たち 1975年に制作されたアメリカ映画で、一部内容・映像が被っている

外部リンク[編集]