藤村久和 – Wikipedia

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藤村 久和(ふじむら ひさかず、1940年 – )は、日本の民俗学者・民族学者。北海道を代表するアイヌ文化の研究者の一人。現在、北海学園大学名誉教授。河野広道門下。北海道釧路市生まれ[1][注釈 1]

研究分野[編集]

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アイヌ民俗学全般を研究領域とし、アイヌに関する精神文化、口承文芸、民族医療、整体儀礼等の文化研究、アイヌの生態・文化保全に関する自然との共存に関する研究の他、アイヌの古老(旧来からの伝統を知る老人)からの聞き取り作業や近年はアイヌの食事文化やアイヌ文化からみた食育等も研究している。

エピソード[編集]

日本文化デザイン賞(1981年)

  • 『漁業発達史(いさばごよみ):江戸期のアツタを中心に』(第一輯・第二輯、厚田村史料室、1967年)
  • 『アイヌの霊の世界』(小学館、1982年)
  • 『アイヌ、神々と生きる人々』(福武書店、1985年)
  • 『アイヌ学の夜明け』(梅原猛との共編、小学館、1990年)
  • 『聞き書アイヌの食事』(共著、農山漁村文化協会、1992年)
  • 『カムイチカプ-神々の物語』(藤村 文:手島圭三郎 絵、絵本塾出版、2010年)
  • 『ケマコシネカムイ-神々の物語』(藤村 文:手島圭三郎 絵、絵本塾出版、2010年)
  • 『イソポカムイ-神々の物語』(藤村 文:手島圭三郎 絵、絵本塾出版、2010年)
  • 『チピヤクカムイ-神々の物語』(藤村 文:手島圭三郎 絵、絵本塾出版、2010年)
  • 『エタシペカムイ : 神々の物語 カムイユーカラ』(藤村 文:手島圭三郎 絵、絵本塾出版、2010年)
  • 『アイヌの神々の物語―四宅ヤエ媼伝承』(若月亨ほか共訳、釧路アイヌ語の会、2015年初版/藤田印刷エクセレントブックス、2018年第2版)
  • 『アイヌのごはん―自然の恵み』(デーリィマン社、2019年)
  1. ^ 1984年に出版された『プレイバック高校時代』への寄稿では、「私は北海道の札幌市の生まれですが、11ヶ月で父を失い、以後、母の手ひとつで育てられました」と書かれている[2]
  1. ^ 「口承文芸は「生活百科」*釧路アイヌ文化懇話会*藤村さん講演」 北海道新聞、2014年10月6日朝刊地方26頁
  2. ^ 藤村久和 他『プレイバック高校時代④』福武書店、1984年、P.126-127。
  3. ^ 以上につき、「藤村久和教授略歴」『北海学園大学人文論集 42号』北海学園大学人文学部、2009.3、5頁以下
  4. ^ 食育を深めよう・藤村久和


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