武曲 – Wikipedia

武曲(むこく)』は、藤沢周による日本の小説。

このページではこの小説、およびこの小説を原作とした映画等について説明する。

あらすじ[編集]

羽田融はヒップホップに夢中な北鎌倉学院高校二年生。矢田部研吾はアルコール依存症で失職、今は警備員をしながら同校剣道部のコーチを務める。友人に道場に引っ張られ、渋々竹刀を握った融の姿に、研吾は「殺人刀」の遣い手と懼れられた父・将造と同じ天性の剣士を見る。

書誌情報[編集]

2017年6月3日に『武曲 MUKOKU』の題で公開[1]。監督は熊切和嘉、脚本は高田亮、主演は綾野剛。配給はキノフィルムズ・木下グループ。

あらすじ (映画)[編集]

剣道五段の矢田部研吾(綾野剛)は、ある出来事により酒に溺れ、警備員をしながら何とか暮らしていた。彼の母親はすでに他界し、以前は”殺人剣の使い手”として名をはせた父親も入院中で植物状態だった。ある日、研吾はラップに夢中の高校生・羽田融(村上虹郎)と出会い、彼の中に父と同様の剣士としての素質を見いだす。

キャスト(映画)[編集]

スタッフ(映画)[編集]

  • 原作 – 藤沢周『武曲』(文春文庫刊)
  • 監督 – 熊切和嘉
  • 脚本 – 高田亮
  • 音楽 – 池永正二
  • 制作統括 – 永田守
  • エグゼクティブプロデューサー – 余田光隆
  • 共同プロデューサー – 麻生英輔、吉岡宏城
  • プロデューサー – 星野秀樹
  • 協力プロデューサー – 江守徹、佐治幸宏
  • ラインプロデューサー – 新野安行
  • キャスティングディレクター – 元川益暢
  • 音楽プロデューサー – 篠崎恵子
  • 撮影 – 近藤龍人
  • 照明 – 藤井勇
  • 録音 – 小川武
  • 美術 – 井上心平
  • 編集 – 今井大介
  • 装飾 – 山本裕
  • 衣装 – 宮本茉莉
  • ヘアメイク – 石邑麻由
  • VFX – 菅原悦史
  • 特殊メイク・特殊造形 – 小此木憲一郎
  • 音響効果 – 中村佳央
  • アクションコーディネーター – 辻井啓伺、高槻祐士
  • 助監督 – 平野勝利
  • 制作担当 – 熊谷悠
  • 剣術指導・アシスタントプロデューサー – 中村憲刀
  • アシスタントプロデューサー – 原田浩行
  • メインタイトル題字 – 武田双雲
  • 特別協力 – ひかりTV 4K
  • 剣道具協力 – 東山堂
  • 企画協力 – 文藝春秋
  • 協賛 – 富士ホームサービス、エムエム建材、BAVIC
  • 配給 – キノフィルムズ / 木下グループホールディングス
  • 制作プロダクション – ツインズジャパン
  • 製作 – 「武曲 MUKOKU」製作委員会(TCエンタテインメント、TBSサービス、巖本金属、TBSラジオ、木下グループホールディングス、ひかりTV、ツインズジャパン、ソニーPCL)

外部リンク[編集]