2014年ソチオリンピックのスイス選手団 – Wikipedia

2014年ソチオリンピックのスイス選手団(2014ねんソチオリンピックのスイスせんしゅだん)は、2014年2月7日から23日までロシアのソチで開催された2014年ソチオリンピックのスイス選手団、およびその競技結果。

冬季五輪では史上最多となる163名の選手が選ばれた[1]。開会式の旗手は、スキージャンプの金メダリストで4度目のオリンピックとなるシモン・アマンが務めた[2]

メダリスト[編集]

アルペンスキー[編集]

下記の21名が、スイスのオリンピック選考委員会によって代表に選出された[4]

男子
女子

バイアスロン[編集]

2012年と2013年の世界選手権における成績に基づいて、スイスには男子5名、女子4名の出場枠が与えられた[5]

男子
女子

ボブスレー[編集]

2014年1月20日時点の世界ランキングをもとにして、下記の13名が選出された[6]

男子

*印がドライバー

女子

*印がドライバー

クロスカントリースキー[編集]

男子
長距離
短距離
女子
長距離
短距離

カーリング[編集]

2012年と2013年のカーリング選手権における成績に基づいて、各5名からなる男子チームと女子チームの出場が決定した。

男子トーナメント[編集]

予選ラウンド

5回戦終了時点

予選リーグ

女子トーナメント[編集]

予選ラウンド

4回戦終了時点

予選リーグ

フリースタイルスキー[編集]

4つの種目に24名(男子14名、女子10名)の代表が出場する。2014年1月22日、スイスのオリンピック委員会はエアリアルの代表5名を選出した。トマス・ランベルトとレナート・ウルリッヒは、これで三回連続の冬季五輪出場となった[7]。1月23日には、新種目であるスロープスタイル団体の6選手が発表された[8][9]。スキークロス団体の7選手は、1月27日に選出された。バンクーバーオリンピックの金メダリスト、ミヒャエル・シュミットと2013年の世界チャンピオン、ファニー・スミスには連覇がかかる。新種目のハーフパイプ団体には6選手が内定した[10][11]

エアリアル
ハーフパイプ
スキークロス
スロープスタイル

アイスホッケー[編集]

男子チームは、2012年の世界選手権後のIIHF世界ランキングで9位以内に入ったため、出場が内定した[12]女子チームも、2012年の世界選手権後のIIHF世界ランキングで5位以内に入ったため、出場が内定した[13]

男子トーナメント[編集]

選手名簿[14]
予選ラウンド グループステージ

女子トーナメント[編集]

選手名簿[15][16]
予選ラウンド グループステージ

リュージュ[編集]

リュージュで、スイスは男女各1名の出場枠を得た。

選手名 種目 1回目 2回目 3回目 4回目 合計
記録 順位 記録 順位 記録 順位 記録 順位 記録 順位
グレゴリー・キャリジエ 男子1人乗り 52.775 11位 52.579 8位 52.274 12位 52.167 8位 3:29.795 12位
マルティナ・コッハー 女子1人乗り 50.560 9位 50.454 6位 50.593 8位 50.559 8位 3:22.166 9位

ノルディック複合[編集]

選手名 種目 スキージャンプ クロスカントリー 合計
飛距離 得点 順位 ペナルティ タイム タイム 順位
ティム・フーク ノーマルヒル/10km 91.5 106.5 38位 +1:40 24:09.4 25:49.4 27位
ラージヒル/10km

スケルトン[編集]

選手名 種目 1回目 2回目 3回目 4回目 合計
記録 順位 記録 順位 記録 順位 記録 順位 記録 順位
マリーナ・ジラルドーニ 女子

スキージャンプ[編集]

選手名 種目 予選 1回目 2回目 合計
飛距離 得点 順位 飛距離 得点 順位 飛距離 得点 順位 得点 順位
シモン・アマン 男子ノーマルヒル BYE 97.5 125.5 16位 98.5 121.1 18位 246.6 17位
男子ラージヒル BYE 125.5 113.2 29位 131.0 126.0 10位 239.2 23位
グレゴア・デシュヴァンデン 男子ノーマルヒル 99.0 111.7 23位 Q 100.5 120.7 27位 96.5 118.6 21位 239.3 25位
男子ラージヒル 120.0 108.2 14位 Q 134.5 130.3 6位 123.0 117.1 25位 247.4 14位
ビグナ・ヴィンドミュラー 女子ノーマルヒル N/A 96.0 112.3 20位 96.0 108.4 18位 220.7 18位

スノーボード[編集]

新種目のパラレル回転とスロープスタイルを含む5種目に、24名が出場する[17]。これは参加国のなかではカナダおよびアメリカ合衆国と並んで、最大の代表チームである[18]。過去に二度、オリンピックチャンピオンとなったフィリップ・ショッホにとっては3度目のオリンピックで、その兄でトリノオリンピック銀メダリストのシモン・ショッホは4回連続の五輪出場となる。

パラレル
男子
女子
フリースタイル
ハーフパイプ

ナディア・プルチェルト

凡例:QF – 決勝進出 QS – 準決勝進出

スロープスタイル

凡例:QF – 決勝進出 QS – 準決勝進出

スノーボードクロス

外部リンク[編集]