花の木 (名古屋市) – Wikipedia

花の木(はなのき)は、愛知県名古屋市西区の地名。現行行政地名は花の木一丁目から花の木三丁目[WEB 1]。住居表示実施[WEB 5]

名古屋市西区中央部に位置する。東は城西二丁目〜同四丁目、西は天神山町・押切二丁目、北は浄心一丁目・同二丁目に接する。

町名の由来[編集]

『尾張名所図会』には、尾張藩初代藩主である徳川義直が命名した地名であり、当地に桜の木が多くあったことに由来するとされる。また、義直の娘が当地を通りがかったところ、花の木が紅葉しているのに感動したことによるともいう。

沿革[編集]

世帯数と人口[編集]

2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

丁目 世帯数 人口
花の木一丁目 604世帯 1,058人
花の木二丁目 540世帯 980人
花の木三丁目 575世帯 1,033人
1,719世帯 3,071人

人口の変遷[編集]

国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 2736人 [WEB 6]
2000年(平成12年) 2679人 [WEB 7]
2005年(平成17年) 2639人 [WEB 8]
2010年(平成22年) 2811人 [WEB 9]
2015年(平成27年) 2863人 [WEB 10]

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。

花の木一丁目[編集]

花の木二丁目[編集]

花の木三丁目[編集]

  • 名古屋市天神山福祉会館
1970年(昭和45年)9月15日、名古屋市5番目の福祉会館として開館した。もともと老人福祉法の趣旨に従って整備されたもので、1階には事務室・就職相談室・健康相談室・機能回復訓練室・談話室・浴室、2階には会議室・集会室・囲碁将棋室が備えられている。

日本郵便[編集]

WEB[編集]

書籍[編集]

参考文献[編集]

  • 『西区70年のあゆみ』西区制70周年記念誌編纂委員会、名古屋市西区役所、1978年10月1日(日本語)。
  • 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会、角川書店、1989年3月8日(日本語)。ISBN 4-04-001230-5。
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日(日本語)。全国書誌番号:93012879

関連項目[編集]

外部リンク[編集]