元泊駅 – Wikipedia

座標:

北緯48度16分45秒 東経142度37分21秒 / 北緯48.27917度 東経142.62250度 / 48.27917; 142.62250

ヴォストーチヌイ
元泊駅

駅舎

Восточный
所在地 ロシア
極東連邦管区サハリン州
駅番号 99520
所属事業者 ロシア鉄道
極東鉄道支社サハリン地域部
駅種別 旅客・貨物駅
駅名変遷 1928年-1946年 : 元泊駅
開業年月日 1927年11月20日
乗入路線 1 路線
所属路線 コルサコフ – ノグリキ線
キロ程 214.4 km(コルサコフ港起点)
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元泊駅(もとどまりえき)は、かつて樺太元泊郡元泊村に存在した鉄道省樺太東線の駅である。
日本時代は機関区があり当駅発着の列車も上り1本と下り2本があった。

  • 1927年(昭和2年)11月20日 – 樺太鉄道落合駅 – 知取駅間(170.5km)開業により設置。当時の読みは「もととまり」。
  • 1941年(昭和16年)
    • 3月31日 – 読みを「もとどまり」に変更。
    • 4月1日 – 樺太鉄道の国有化により、樺太庁鉄道東海岸線の駅となる。
  • 1943年(昭和18年)4月1日 – 南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。
  • 1945年(昭和20年)8月 – ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年(昭和21年)
    • 2月1日 – 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
    • 4月1日 – ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ヴォストーチヌイ サハリンスキー」。

運行状況[編集]

  • 上りは大泊駅行き2本と大泊港駅行き1本、落合駅行き1本と白浦駅行き1本、下りは敷香駅行きが4本と上敷香駅行き1本であった。

現在はポロナイスク駅、チーハヤ駅発着の1往復、ユジノサハリンスク駅、ノグリキ駅発着の特急1往復のみ停車する。

  • 元泊村役場
  • 元泊機関区
鉄道省樺太鉄道局
樺太東線
馬群潭駅 – (帆矢向信号場) – (南沢信号場) – 元泊駅 – 樫保駅