藤森 (名古屋市) – Wikipedia
藤森(ふじもり)は、愛知県名古屋市名東区の町名。現行行政地名は藤森一丁目及び藤森二丁目[WEB 6]及び猪高町大字藤森(字石ケ根・香流・藤ノ木・森)[WEB 7]。住居表示未実施[WEB 6]。
名古屋市名東区中央部に位置する。東は本郷一丁目、南は上社二丁目、北は猪高台一丁目・石が根町に接する。
猪高町大字藤森は、明徳公園の東部一帯に残る。東と北は藤森西町、西は猪高町大字猪子石、南は石が根町に接する[WEB 7]。
字一覧[編集]
猪高町大字藤森とその前身である愛知郡藤森村の小字は以下の通り[WEB 7]。消滅した字については背景色 で示す。
字 | 字 |
---|---|
石ケ根(いしがね) | 杁ノ池(いりのいけ) |
色田(いろた) | 大久田(おくた) |
香流(かなれ) | 小池刈(こいけがり) |
作田(さくた)[注釈 1] | 高柳(たかやなぎ) |
中段(なかだん) | 藤ノ木(ふじのき) |
洞前(ほらまえ) | 森(もり) |
町名の由来[編集]
藤の花が多く咲く場所であることにより藤森と呼ばれるようになったという。
沿革[編集]
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- 1889年(明治22年)10月1日 – 合併に伴い、愛知郡猪子石村大字藤森となる。
- 1906年(明治39年)5月10日 – 合併に伴い、愛知郡猪高村大字藤森となる。
- 1955年(昭和30年)4月5日 – 合併に伴い、名古屋市千種区猪高町大字藤森となる。
- 1974年(昭和49年)11月1日 – 千種区猪高町大字藤森の一部により、同区藤森一丁目および藤森二丁目がそれぞれ成立する。藤森南部土地区画整理組合の換地処分による。
- 1975年(昭和50年)2月1日 – 名東区編入に伴い、同区藤森一丁目および藤森二丁目、猪高町大字藤森となる。
- 1984年(昭和59年)2月11日 – 名東区猪高町大字上社の一部を一丁目に編入する。上社土地区画整理組合の換地処分による。
- 1986年(昭和61年)5月3日 – 名東区猪高町大字猪子石および大字上社の各一部を一丁目に編入する。猪子石土地区画整理組合の換地処分による。
世帯数と人口[編集]
2020年(令和2年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
藤森一丁目 | 445世帯 | 1,055人 |
藤森二丁目 | 669世帯 | 1,366人 |
猪高町大字藤森 | 6世帯 | 12人 |
計 | 1,120世帯 | 2,433人 |
人口の変遷[編集]
国勢調査による人口の推移
2000年(平成12年) | 2,569人 | [WEB 8] | |
2005年(平成17年) | 2,523人 | [WEB 9] | |
2010年(平成22年) | 2,554人 | [WEB 10] | |
2015年(平成27年) | 2,511人 | [WEB 11] |
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 12]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 13]。
- 一丁目に所在する公園で、1974年(昭和49年)10月18日開園。面積は0.28ヘクタール。
- 二丁目に所在する公園で、1974年(昭和49年)10月18日開園。面積は0.34ヘクタール。
日本郵便[編集]
WEB[編集]
文献[編集]
参考文献[編集]
注釈[編集]
- ^ 隣接する長久手町(当時)にも「上作田」「北作田」「仲作田」という字名(大字長湫)が存在した。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- ウィキメディア・コモンズには、藤森 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。
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