ファイナルファイト タフ – Wikipedia
『ファイナルファイト タフ』 (Final Fight Tough) は、1995年12月22日に日本のカプコンから発売されたスーパーファミコン用ベルトスクロールアクションゲーム。 日本国外版の名称は”Final Fight 3“で、ナンバリング作品の扱いとなっている。 後にバーチャルコンソール対応ソフトとして、2009年にWii、2014年にWii U、2016年にNewニンテンドー3DSにてそれぞれ配信された。 『ファイナルファイト』シリーズの3作目(スーパーファミコン版では4作目)。本作は前作『ファイナルファイト2』(1993年)で壊滅したマッドギアの下部組織「スカルクロス」の活動を阻止する事を目的としている。 使用可能なキャラクターはハガーとガイ、そして女刑事ルシアと謎の青年ディーンが新たに加わり、従来の3人から4人に増加した。 システムはダッシュが可能となり、「スーパーメガクラッシュ」と呼ばれる超必殺技が使用でき、さらにはステージに分岐点があるなど前作よりも凝っている。また、「AUTO 2P」が導入され、1人プレイでも2人プレイが可能になった。 開発はカプコンが行い、プロデューサーは『超魔界村』(1991年)を手掛けた藤原得郎、音楽はスーパーファミコン用ソフト『サイバリオン』(1992年)を手掛けた北嶋克成が担当している。 ゲーム内容[編集] システム[編集] 十字キーと攻撃ボタンとジャンプボタンを使った操作は基本的に前作までと同じ。アイテム取得の操作も同様。 本作ではプレイヤーキャラクターには画面上部にある「体力ゲージ」の他に画面下部に「スーパーメガクラッシュゲージ」が追加された。このゲージが満タンの時に特定のコマンドを入力すると「スーパーメガクラッシュ」が使用可能になる。「スーパーメガクラッシュゲージ」は主に攻撃を敵に当てることで蓄積され、満タンになるまでの間はいかなる状況であっても減少することはない。しかし満タンになった後は「スーパーメガクラッシュ」を発動させる、もしくは一定時間以内に「スーパーメガクラッシュ」を発動しないと初期状態に戻ってしまう。またルシア以外のプレイヤーキャラクターの「スーパーメガクラッシュ」は掴み系であるため、掴みができない敵キャラクターに対しては使用ができない。
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