姫の沢公園 – Wikipedia
姫の沢公園(ひめのさわこうえん)は、静岡県熱海市の北西部に位置する市営の総合公園である。日本の都市公園100選選定。
熱海市の市街中心部から北西に約4km、熱海峠の東斜面、標高450mから700mのところにある公園である。108haの広大な自然を利用して人工滝・池・渓流も配し、熱海の花の名所として四季折々の花々が楽しめるほか、アスレチックや楽焼も用意されている[1]。植物園のような環境下で見られる植物は、600種以上。
植物庭園[編集]
敷地内各所に点在[2]。
広場・自然[編集]
敷地内各所に点在[2]。
- 野鳥の森
- 峠の広場
- ねむの広場
- つげの広場
- おべんとう広場
- ピクニック広場
- アスレチック広場
- 笹の広場
- 青少年広場
- 憩いの森
- ひめのさわランド(準備中)
アスレチックコース[編集]
どちらのコースも40個のフィールドアスレチックで構成される(異なるのは最初の1-10までで、11以降は共通)。共に距離3.5km、所要時間約3時間[3]。
- Bコース : 峠の広場(日金山霊園南方)から南東に進んだ後、大きく東回りし、アスレチック広場(南西)でゴール。
- Aコース : アスレチック広場(南西)から時計回りに一周し、アスレチック広場(南西)でゴール。
屋内施設[編集]
- ひめのさわビジターセンター(2階建、8:30-17:30)
- 2階 – 多目的会議室(収容24人)
- 1階
- 管理事務所
- ベビーコーナー
- こどもアドベンチャー
- ホール
- たべものゾーン
- 情報発信コーナー
スポーツ広場[編集]
- 姫の沢公園スポーツ広場 – 公園から道路を挟んだ南西向に所在。一年を通して利用できる人工芝多目的グラウンド。要予約。
- ロングパイル人工芝(9140平方メートル)
- サッカー(一般)コート : 1面分
- サッカー(8人制)コート : 2面分
- フットサルコート : 3面分
- ランニングトラック(約360m)
- 観客席
- 管理棟(ロッカールーム・シャワー室)
- ロングパイル人工芝(9140平方メートル)
- 陶芸センター
- 熱海市立姫の沢自然の家(旧・熱海市立少年自然の家)(1980年(昭和55年) – 2019年(平成31年)3月31日[4]) : 南東部に所在。施設老朽化に伴い閉鎖。
→ ひめのさわランド(準備中)
アクセス[編集]
- バス : 熱海駅より「元箱根」方面行きバスで約30分、「姫の沢公園」下車。
- 駐車場
- 峠の駐車場(乗用車20台) – 北西(日金山霊園の南西脇)
- 林間駐車場(乗用車56台) – 南西
- (スポーツ広場(乗用車69台・バス4台)※通常スポーツ広場利用時のみ) – 南西
- さざんか駐車場(乗用車41台・身障者用1台・バス3台) – 南東
イベント[編集]
- 1976年(昭和51年) – アスレチックコースが完成[5]。
- 1980年(昭和55年) – 少年自然の家が完成[5]。
- 1999年(平成11年) – スポーツ広場が完成[5]。
- 2009年(平成21年)4月1日 – 熱海市振興公社による管理開始、「熱海市立少年自然の家」を「熱海市立姫の沢自然の家」に改名[6]。
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 3月31日 – 自然の家閉鎖、熱海市振興公社による管理終了。
- 4月1日 – 姫の沢公園パートナーズ(伊豆箱根鉄道・西武造園・時設計)による管理開始。
- 2020年(令和2年)
- 4月5日 – ビジターセンターがオープン[7]。
指定管理者[編集]
歴代の指定管理者は以下の通り[8]。
- 2009年(平成21年)4月 – 2014年(平成26年)3月 : 公益財団法人 熱海市振興公社
- 2014年(平成26年)4月 – 2019年(平成31年)3月 : 公益財団法人 熱海市振興公社
- 2019年(平成31年)4月 – 2024年(令和6年)3月 : 姫の沢公園パートナーズ(伊豆箱根鉄道・西武造園・時設計(設計事務所)で構成される共同企業体)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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