国際連合安全保障理事会決議77 – Wikipedia

国際連合安全保障理事会決議77（こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ77、英: United Nations Security Council Resolution 77, UNSCR77）は、1949年10月11日に国際連合安全保障理事会決議で採択された決議。軍備の規制・削減に関してのものである。

国連通常兵器委員会第2進捗報告書を受け取り、検討した後、事務総長に対し、その付属書、付随する決議および記録とともに総会に送付し、その参考とすることを国連事務総長に指示した。

決議は、ウクライナ・ソビエト社会共和国とソビエト連邦が棄権し、賛成9票で採択された。

以下は決議の英文。^[1]

The Security Council,
Having received and examined the second progress report of the Commission for Conventional Armaments, together with the annexes and resolutions concerning items 1 and 2 of the Commission’s established plan of work adopted by the Commission at its 13th meeting on 12 August 1948, which are attached to the report,¹⁸
Directs the Secretary-General to transmit this report, its annexes and accompanying resolutions, together with the record of the Security Council’s consideration of this subject, to the General Assembly for its information.

¹⁸ Ibid., Supplement for September, October, November and December 1949, document S/1371.

以下はその和訳。

安全保障理事会は、
通常兵器委員会の第2回進捗状況報告書を、その報告書に添付されている附属書および1948年8月12日の第13回会合において委員会が採択した作業計画の項目1および2に関する決議とともに受領・検討し¹⁸、
事務総長に、この報告書、その付属書および添付の決議と、この主題に関する安全保障理事会による検討記録を、その参考として総会に伝達することを指示する。

¹⁸ 同上、1949年9月・10月・11月・12月の補足文書S/1371を参照。

参考文献[編集]

国連図書館の決議のテキスト

関連項目[編集]

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